今年の試合では、初めてマトモに見たやろか。
スコアがどうのこうのと言う前に、注目してた要素がことごとくイマイチで、ゼロに近い期待感のゲージは動かず。
短期的には中田翔や中島が少しは機能しそうで、得点力の向上はあるかも知れんけど、この先5年間も頼れる奴らやないからね。
そうなるとやっぱり若手が中心となって、「正しい野球」を展開せんといかんと思うんやけど、これまでのオープン戦のスコアなんか見ても、あんまり正しくなさそうなのが残念。
いや、何が正しいかと言えば、進塁打への意識なんやけど。
今日も前半見てても走者が全然進まんし、こりゃアカンと思って見てたら、今日に限って後半にええとこが見られたんで、そこそこ評価してもええようになりました(苦笑)。
7回一死二塁で育成の尾田が打席に入りましたが、内角へ食い込む難しいボールを右方向へしっかり転がし、走者を三塁へ進めてくれました。
続く三好が三遊間への内野安打を放っただけに、この進塁打が生きてタイムリーになったわけやね。
そして8回一死一塁では、エンドランのサインに福永がライト前へ弾き返し、走者を三進ざることができました。
次の宇佐見が犠飛を放ち、これも得点に結びつけることができたわけやね。
派手にヒットやホームランを打ちまくったわけやないけど、こういう得点は何より重要やと思ってます。
選手個々という意味では、満足できまへんでした。
ディッカーソンは左肩が下がるため、スイングでヘッドが下がってしまう。
ルーキーの辻本もストレートについて行けず、いずれも投手が労せず討ち取ってました。
奴らはこれから慣れることで、開幕スタメンの可能性はあるんやろか。
う~ん。
先発の根尾は結果こそ良かったけど、ストレートが140kmそこそこというのはなぁ。
立ち上がりでとっ散らかったために、丁寧に投げたんでしょうが、分かりやすく打者が圧されるような投球が見たい。
ぜいたく言い過ぎやろか。
まぁ、それにしてもミスが多いわ(苦笑)。
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