今日は根尾が投げるということで、この消化試合のなかでも気合入れてTV観戦しました。
やっぱり奴が一軍の試合に出るとなると、どうしてもワクワク感は抑えられまへん。
投打ともに何とか頑張って欲しいと、ハラハラしながら見てました(苦笑)。
結果として６イニングを１失点と、まずまずの数字に抑えられたと思います。
５安打５四球と常に走者を背負うピンチの連続やったけど、前回が失策がらみで一気に崩れた反省を生かせたのか、良く言えばピンチを粘り強く投げて、最少失点に抑えたということやろか。
ボールが適当に荒れてたというのも、四球は増えたものの、最後の最後で踏ん張れた要因でしょうな。
しかし忖度なしで正直に言えば、次に対戦したらボコボコにされるやろね。
今日の読売打線に最後の一本が出なかったのは、根尾のボールの球筋に慣れてなかったからやないか。
相手が「捉えた！」という当たりが、ほんの少し詰まってアウトになったケースが、かなりあったと感じました。
奴がどんなボール、どんな配球をしてくるのか、相手は一度対戦して体感しましたんで、次ならわずかなタイミングのズレを修正して、打てるという感触を与えたように思います。
ちゃんと指にかかったストレートには球速以上の威力を感じますが、やはりリリースを安定させ、球質を揃えて制球を改善する必要はありますわ。
来季、開幕ローテーションに入って、早期に初勝利を挙げることを、今から強く期待します。
また根尾の打撃の方は二打席連続三振と、戸郷にはまったく太刀打ちできまへんでした。
フォーク一つで完ぺきに抑えられてしまいましたな。
正直言うて打てなかったのはしゃーないけど、二打席目は二死一二塁のチャンスで打席に立ったのに、初球からフォークをフルスイングして空振り。
あの場面はフルスイングする場面やなく、きっちりミートすることが必要やった。
奴には打者としての打撃を要求してますんで、ああいう意識では困る。
来季は打撃の方も、さらにレベルを上げてもらいたいね。
決勝打は石橋のホームランでした。
バスターを空振りして走者を死なせてしまいましたが、粘って甘いスライダーを引き出し、汚名を濯ぐ一発となりました。
今季はキノタクの故障でレギュラーに繰り上がるところを、宇佐見に塞がれる結果になったけど、捕手能力では勝ってると思いますんで、来季はさらに出場機会が得られるよう頑張ってくれよ。
親サイト ： 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/
