鵜飼の逆転弾に石川昴の一発が飛び出して、このまま２点リードで逃げ切り勝ち…と思ってたのになぁ…。
ちょっと今日はフラフラしてた柳が、ラストイニングの７回に大山に同点弾を食らってしまい、さらにロドリゲスが逆転を許して、気持ちいい３タテは霧散してしまいました。
石川昂のホームラン後、押せ押せの一死一二塁のチャンスを、周平のライナーでゲッツーになって潰したのが、試合展開の転換点になったんやろか。
あ～、こんなに快感な勝利はなかったはずが、ホンマに勿体ない…。
まぁ、若竜のアベック弾が見られたということで、今日は満足しときますわ(苦笑)。
本来、ロドリゲスは球威、制球とも安定してて、そう簡単に打たれる投手やないねんけどな。
開幕から無失点を続けてて、非常に頼りになる存在でしたが、４月末に初失点してからちょっと不安定になってきました。
投手の安定度指数ＷＨＩＰは、３～４月が0.71に対して、５月は1.25と悪化してます(4/30を５月に含めるともっと差は開く)。
奴は来日以来ずっと先発として扱われてきて、もっと言えばフルシーズンを一軍で戦ったことがありまへん。
チーム33試合目で奴は15度目の登板やったから、この高稼働で疲労の蓄積があることは、十分予想されることですわ。
登板が立て込んでる時には、奴をベンチから外す配慮も見せてましたが、どこかでインターバルが必要かも知れまへんな。
西純矢にドラ打線はきりきり舞いしてたため、ひょっとしたら三ツ俣のタイムリーエラーが致命傷になるかと思ってたんやけど、鵜飼が甘いフォークをレフトスタンド中段までカッ飛ばして逆転してくれました。
ずっとヒットも単発で、トンチンカンな空振りが目立ってたけど、ヒッチを止めてからボールへのコンタクトが改善したように思います。
スイングを変えることで飛距離が落ちやせんかと心配してたけど、今日の一発を見ればあんまり影響なさそうやね。
次のカードでも派手な一発を頼むで！
石川昂も久々に大きいのが出ましたな。
同期対決となった西純矢に対して、空振り三振に斬り倒されるなど二打席目までノーヒット。
しかし次の打席では高め148kmストレートを、バシッと叩いて深いバンテリンドームの左中間スタンドへ打ち込んで見せました。
しばらく合わせたようなヒットばかりが目立ってましたんで、見てる側としては不満があったんやけど、こういう打撃ができるなら文句ありまへん。
今後もたくさん一発打ってや！
今日のチームのトピックとしては、根尾の二軍での登板に触れんわけにはいかんね。
結果として2/3イニングを三連打で１失点やったけど、ストレートでガンガン空振りを取ってましたし、江越からは三振も奪いました。
これまでもキャッチボールや投球練習の動画を見て、投手経験のある岡林と比べても球質が何枚も上やったんで、投手適性は十分あると踏んでましたが、これで使える球種をもう一つ増やしてマジメに配球を考えれば、かなり使えるのは間違いありまへん。
投手・根尾の今後にも注目ですな。
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