昨日も昨日で、早々にぶん殴られて負けが決まってしまったけど、今日はそれ以上に酷かったね。
いやホンマ、試合開始からしばらく殴られ続けて、２回で試合の勝敗への関心なんて失われてしまいましたわ。
野球って勝敗を競うスポーツのはずなんやけど、始まったら負けが決まってるってのはどういうことなんやろ。
たったの２イニングで、際限なく打たれ続けて９失点。
２回で最初に３ラン打たれて、６点ビハインドになった時点で九割がた勝負は終わってるけど、そこからアウトを取ることができず、さらに連打でタイムリーに２ラン打たれるとかプロとしてのレベルを疑うわ。
同じ負けるにしても、少しでも勝負の綱引きが存在せんとアカンやん。
二日も続けて勝利の意識もできん試合されたら、ナンボ応援してると言うてもさすがに頭痛い。
昨季のような何の期待感もないシーズンは、二度とゴメンやで。
明日はええとこ見せてくれ！
打線の方は当たりが戻って来てたビシエド、スタメン復帰から好調を続けてきたＡマルチネスのバットが、ちょっと下降気味に感じられ、その前後を打つことが多い周平も少し打ったらもう小休止と、打線全体で爆発力を発揮するには程遠い状況ですわ。
東京ドーム以降の７試合で41失点と、一試合平均で約６失点するような、ローテーション投手が立て続けに炎上してる状況では、打線の援護がなければどうにもなりまへん。
明日の柳が「らしい」投球をしてくれたら別やけど、今季の奴にはちょっと100％の信頼は置けまへんので、何とか打線の爆発力を見せて欲しい。
頼むわ、ホンマ。
今日は終盤に、周平ショート、三ツ俣サードというシフトが見られました。
ショートの人材難のため、周平もテストしたんでしょうが、どんだけ準備できてたんやろか。
いろいろ試して欲しいとは思うけど、思い付きやとしたら困る。
そもそも周平のバットは、今んとこ今季も信用できんしなぁ。
奴が打ってくれるなら、どのポジション、どの打順でもええんやけどね。
さて本日、唯一の見どころは、やっぱり根尾の登板しかありまへんな。
情けない投球をした岡野を２回で降ろしたため、敗戦処理の投手が足らなくなり、７回に昇格したばかりの谷元を登板させた時点で、奴が来ることは予想できました。
二軍での投球を見る限り、ミジメな結果にはならんやろうと思えましたんで、ここだけは楽しめましたわ。
150km程度は出すと思ってたけど、それのストレートを坂倉や小園あたりには完全に捉えられてましたな。
しかしスライダーを二、三球投げたとは言え、ほとんどストレートのみやったんで、その中で無失点で終えたことは評価できます。
これで投手専任になって、キレや制球力を向上させたうえで球種を増やすことができれば、十分戦力になるはず。
一線級の戦力になるのは、おそらく投手の方が早いんやないかな。
立浪監督もこの一年間、奴をいろいろ見ていくと言うてますんで、ひょっとするとオフには投手専任の指示が出るかも知れまへんわ。
個人的には野手メインで頑張って欲しいんやけど、奴が輝かんと意味ないもんね。
頑張ってや。
親サイト ： 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/
