昨夜のゲームも力を見せつけて勝ったわけやなく、読売が勝手に転んでくれただけやったから、このへんで負けるのも不思議やないけどね。
ただし打線が菅野を追い詰めてただけに、どこかの歯車が合えば勝てたんやないかと思ったりします。
それにしてもドラらしいドタバタ、決定機での無策が随所に見られて、見てる側としては頭が痛くなるようなゲームでしたな。
弱いチームの野球で連勝の勢いも止まったし、明日からまたトロ臭いチームに戻って負けるんやろか。
う～ん、困るなぁ。
小笠原は前回の完封の後、どんな投球をしてくれるかと思ったんやけど、今回は仕事をしたとは言えまへんな。
まぁ、安定しないのが「若さ」なんでしょうが、ずっと辛気臭い投球を続けてながら、やっと前回それを払しょくしたかと思えたんで、それを続けて完全に一皮むけたと確信させて欲しかったんやけどね。
それを考えると非常に残念ですわ。
前回に比べて今日はクロスファイヤーが少なかったような気がするけど、同じ武山が捕手やったことを考えると、前回と同じでは打たれると判断したのか、それとも今日は前回ほどの球威がないと判断したのか。
いずれにせよ次回こそ、前回のような攻撃的な投球を見せてもらいたいわ。
頑張れ。
ロドリゲスは右打者に対してどうかと思ってたんやけど、今日はしっかり打たれましたな。
腕のしなりの効いた投げ方やないため、小笠原以上に横の角度、クロスファイヤーが重要なんやけど、初球を真ん中高めに制球をミスったところを、一発で仕留められてしまいました。
初登板で審判の目線カメラからのフォームを見たんやけど、大きなテークバックで手首が打者に丸見えなのよね。
出所自体は見にくいんやけど、あれならタイミングは掴みやすいんやないやろか。
甘いとは言え、初見の150kmが一発で仕留められるというのは、奴自身に問題があるという見方もできると思うんやけど、どんなもんやろ。
このまま奴に期待できるのかどうか、結論が出るのはそんなに先の話やないかも知れまへん。
それにしても、今日もロドリゲスが打たれてからの交代なのよね。
ゲームの流れを失ってから動いても、ムダな用兵にしかならんケースがほとんどやのに、ドラのベンチワークは予防的な用兵がほとんど見られまへん。
投手を引っ張っては打たれて代えることが多く、効果的な投手交代ができてない。
誰が決断してるのか分からんけど、ちょっと頭が痛いわ。
投手についてあれこれ書いたけど、今日は2得点した二度の攻撃で、さらに無死の決定機としながら無得点に終わった打線の責任でしょう。
とくにチャンスで凡退しまくったアルモンテと周平は、まったく機能しまへんでした。
明日は見返して欲しいもんです。
(アルモンテはずっと低調やけど、ホンマに首脳陣からの評価は高いんやなぁ…)
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