この投手に首尾よく抑えられてるようでは、一軍の試合とは言えんやろと思ってたら、細川にドでかいホームランが二発も出て珍しく圧勝。
それほど簡単なボールやなかったけど、ライトとセンターへブチ込んだというのは、このシーズン最終盤に入ってようやく奴も完全復活したのかなと。
絶好調やったところを、交流戦後半からボールを追いかけだして不調に突入すると、8月に少し復調したものの、9月にはそれまで以上の絶不調に陥って、打率も二割五分台まで低下しました。
ちなみに6月から昨日までの三振は111、三振率は.333と高水準です。
まぁ、奴の場合は三振してもええと指示されてたみたいなんで、そこはマイナスやないとは思うけど、何せ打てなくなると長いのは困りもん。
しかし今季がデビューイヤーみたいなもんなんで、いきなりフルシーズン戦ってリーグ5位の本塁打数に、同4位の打点は立派以外の何ものでもありまへん。
来季は確実性を高めて、打線の中心としてタイトル争いをして欲しいね。
メヒアは復帰後、来日時ほどの結果は残せてまへん。
対戦が二巡目以上になってるヤクルトや阪神相手ということもあり、ちょっと球筋に慣れられてきたやろか。
スピードが落ちちてるわけやないけど、以前と違ってボールが先行するケースも目立ち、打者を圧倒するような投球がなかなかできまへん。
どこか悪くなったと指摘するほどの違いは、今んとこ見つけられんのやけど、このままでは通用しなくなるかも知れまへんので、残留するであろう来季はもう一段階レベルを上げて欲しいかな。
岡林は最多安打争いしてるのはええけど、出塁率は.328と1番打者としては平均的であり、盗塁は12個あるけど成功率は.600しかありまへん。
本格デビュー二年目という難しさはあったと思うけど、周囲の期待ほどの数字ではありまへんな。
来季こそ首位打者、盗塁王のタイトルを獲れるよう、しっかり今季を反省してレベルを上げてくれよ。
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