関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2023/8/3 ● vs 阪神タイガース 2-5

地力の差やなぁ。

基本的に仲地はストレートとスライダーが武器やけど、阪神はそのストレートに対応してきました。

それで配球を変えてツーシームを増やすも、それにも対応されてしまう。

こうなると仲地は力んでボールが先行、球威も失せたことで連打を食らって中盤でKOされてしもた。

あれもこれも打たれて、最後は投げるボールが無くなった印象であり、ちょっと今日はええとこなかったね。

しかしルーキーにはこういう経験が必要でしょう。

次の登板がいつになるのか分からんけど、ストレートをもっと磨いて欲しいわ。

まだまだ素材なんで、プロ生活は自身の頑張り次第です。

あとは先輩たちの悪いところ(ビビリ)は、見習わんようにしてや。

 

何度も言われてるけど、阪神とドラでは打率やホームランの数は、それほど差はありまへん。

差があるのは四球の数です。

阪神の打者は追い込まれるまでボールを見てる一方、ドラの打者はファーストストライクから積極的に打ちに行ってます。

追い込まれるまで待つ打者と、一番打ち易いはずのファーストストライクを打つ打者が、同じ数字やというところに絶望的な地力の差がありますわ。

そんでドラの打者は追い込まれると、あっという間に終わってしまう。

100試合足らずでドラの四球197、阪神326というのは、天文学的な差ですわ。

2ストライク後に球数を稼げるのは、やっぱり大島くらいであり、中軸の細川なんかはあっさり三振してますな。

そういう意味では、ドラにはまだ相手に恐れられる打者はおらんのでしょう。

まぁ、今季は勉強の時間と半分割り切ってますが、来季はもっと進化した打線を見せてもらいたいわ。

 

来週は先発投手がどんだけ調子を戻してくれるか、それが問題です。

「中日は投手陣がいい」というのはもはや幻想なんで、連中の復調によってチーム状態が決まりますわ。

ええとこ見せて欲しいね。

 

 

 

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