関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2018/6/2 ● vs 北海道日本ハムファイターズ 3-9

ガルシアが投げてる間は勝負になったけど、6回のピンチを切り抜け、直後の7回のピンチもゲッツーで切り抜けたと思った時点で、心身ともに限界やったんでしょうな。
投球数ではまだ行けそうなんやけど、ずっと調子が上がらない中で投げてましたんで、いつもより消耗も早かったのかも知れまへん。
立ち上がりの3点以外は、追加点はソロホームランやったんで、代えにくかったんでしょうな。
見ていて6回でしんどそうやったけど、それでも奴を降ろして投げさせる当社もおらんかったから、続投はしゃーなかった。
まぁ、今のドラの投手陣では、奴が降りた時点でゲームオーバーでしょう。
う~ん、投手陣が機能不全に陥ってきましたんで、こりゃ一つも勝てん可能性大やなぁ。
先発もリリーフも、ちょっとテコ入れが必要ですわ。
代えのコマも見つからんけどね…。


で、ガルシアに続いて登板した伊藤が、ゲームをぶっ壊してくれたわけやけど、奴は二軍では先発調整してたのと違うの?
一軍ではまたリリーフで使うというなら、何のための二軍調整やったんや?
ひょっとしたら二軍では先発不足の穴埋めに使い、一軍では元通りリリーフで起用したとかやないやろな。
万一そういうことなら、私ゃ心の底から奴に同情しますわ。
又吉の例を見なくても、そんなに簡単にリリーフと先発を行ったり来たり、できるもんやないのは周知の事実やもん。
いくら何でも、そんな酷いことはしてないと信じたいけどね。


打つ方は10安打しながら3得点のみ。
四球がゼロで走者の数としては大したことなかったのよね。
セ・リーグの四球数は、昨日時点でトップがスワローズで256、それに対して5位のドラは155と101個もの差があります。
(最下位はベイの112個でさらに少ないんやけどね)
この四球の少なさは、得点力に大きな影響を及ぼしてます。
とくに指摘したいのは、京田の出塁率ですわ。
奴の9四死球は大野奨より少なく、出塁率は三割に大きく届かない.279しかありまへん。
たとえば序盤で大量ビハインドの場面で、先頭打者として打席に立ってカウント3-1。
次のボールがストライクだと、奴はそのまま打ってフライアウトになってしまった。
そこでヒットを打って出塁するより、球数を稼いで四球を獲る方が難易度は低かったと思うんやけどな。
どうやって投手にプレッシャーをかけていくのか、自分の役割が何なのか、それを十分考えてもらいたいもんです。

 


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