関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2022/7/1 ○ vs 阪神タイガース 3-1

予告先発の大野雄が登板回避となり、ロングイニングを投げられる投手がベンチにおらんため、リリーフ陣を総動員して短いイニングを繋ぐしかない試合になってしまいました。

難敵・青柳を相手に、緊急先発の藤嶋が3イニングを踏ん張ったところで、奴の代打として起用された山下がバックカクリーンへ先制弾!

このラッキーパンチの1点をリリーフ陣全員が守り切り、ロドリゲスとRマルチネスの二人で逃げ切れる態勢に。

ところがそのロドリゲスが打たれてしまい、延長になれば最悪で9回以降の4イニングを、Rマルチネスと森の二人だけでこなさなければならなくなって、「万事休す」と思わされたんやけどね。

この窮地を、4番打者・Aマルチネスが救ってくれるとは、正直なところ期待してまへんでした(苦笑)。

他チームでは4番が窮地を救うことは何度もあるんでしょうが、ドラでは滅多になかったからねぇ…。

しかもこのホームランにした、高めボール気味、内角寄りのストレートは、ミートポイントが近い奴にとって打てるはずがなかったボール。

それをああも完璧に打ったという結果は、奴にとってもチームにとっても非常に重い。

これが安定してできるようになれば、ホンマに不動の4番打者が出現することになるかも知れまへん。

明日以降の奴のバットが、非常に楽しみですな。

 

根尾が初めてリードしてる場面で登板。

周平の美技に救われたカタチではありますが、好打者・近本をどん詰まりにしたことは嬉しいね。

このピンチでもちゃんとストライクが取れるし、そこそこ重要な場面でも使えるメドは立ったように思います。

連投させんみたいやけど、このリリーフが厳しい状況で、明日の奴はどうなるやろか。

 

 

今日は二軍でホームランが出たようで、ネット配信でチェックしてみました。

二発を放った福元は、ちょっとヘッドが遠回りしてるけどパワーは十分。

ドラフト時の動画では、突っ込み気味のスイングが気になってたんやけど、高めのストレートを打ち返してるところを見ると、克服しつつあるんやろか。

これからが楽しみやね。

 

福元に続いて一発放った鵜飼の方は、ベルト付近の変化球を打ったものであり、個人的には打って当然やないかと。

高めのストレートや低めに沈むボール、これらを捌けるようになってから、もう一度一軍で勝負して欲しいね。

 

ブライトは時々長打を打ってるみたいやけど、トップが決まらんから、今のままでは一軍では通用せんやろね。

大きいのを打てるのは分かってるから、長い目で見てやるべきやろな。

 

 

 

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