６連敗から脱出。
まさに「勝つためには何でもやる」という、立浪監督の執念が実った勝利やったかな。
前日四球を連発した清水をクロスゲームの継投から外し、藤嶋を先に起用して、ロドリゲスで継いでから、同点の９回に早くもRマルチネスを起用。
切り札を使わないまま負けることを潔しとせず、勝ち越し後に逃げ切る投手を考えず、監督が信頼できる投手からカードを切っていきました。
何とか勝ち越したけど、最後は祈るような気持ちで谷元にマウンドを託し、そして大島の好プレーもあって投げ切りに成功。
長い長いトンネルを、ようやく抜けることができました。
それにしても今日は周平が、ことごとくチャンスを潰してくれましたな(苦笑)。
ここんとこ４試合で７安打と結果を残してきて、それを評価されて今日は久々に３番で起用されたのが、四度の走者を置いた打席ですべて凡退。
ゲッツー二つで打線の勢いを完全にストップしてましたわ。
逆に阿部が久々の大爆発を見せてそれをカバーしたため、周平のヘタレが致命傷にはならんかったけど、内角を引っ張れない今の打撃では、重責を果たすのは難しいと思います。
下位でマークが厳しくない環境で打たせるのが、今季の奴には適当やないか。
打率が.250を越えようとすると、.220あたりまで下落するパターンを繰り返してるだけに、大きな打撃スタイルの変化がなければ上向くことはありまへん。
今季せっかくＦＡ権獲ったんやから、それを生かせるように頑張ってるんでしょうがね…。
岡林も周平と同様に、打率.220～.250あたりでウロウロしてたのが、ここへ来て.250のカベを破ってきたようです。
身体が元気なら技術は十分であり、その期間が長くなれば成績が上がってくるのは、期待されてた通りやないかな。
奴に関しては、まず今季はフルシーズン完走すること。
それである程度の成績が残せたら、来季は一気にブレークの年にできるはず。
大いに期待してまっせ。
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