勝野の力投とヘボいドラ打線によって、両軍無得点でゲームが進んでたところ、勝野が岡本へ投げてはいけないボールを投げてしまい、打った瞬間それと分かる大ホームランを被弾。
たった一発による1失点やったけど、それが終盤までドラには重くのしかかり、畠に打線が内野安打一本と手も足も出てなかっただけに、これは予定調和の負けゲームやなぁと思ってたんやけどね。
7回にAマルチネスの内野安打?(岡本のポカちゃうか)からチャンスを作って、決定機で絶不調の福田が大逆転スリーラン!
実のところあの場面は絶対ゲッツーやと思って、ほかに代打はおらんのかと、ベンチに残った野手を探しかけたところやったのよね(苦笑)。
ストレートにずっと合ってなかったんで、あの場面もまっったく奴が打てるとは思えんかったし、来るはずない初球をストレート狙いで甘いスライダーをファール。
あまりの頭の悪さにこっちが頭を抱えてたら、次の内角を狙ったストレートがど真ん中に入り、これをドンピシャで弾き返して左中間へズドン!
読売バッテリーの配球もアレやったけど、真ん中でも打てんやろと思ってたのを、ガツンと一発放ってくれたのは望外の喜びでしたわ。
それにしてもこういう効果的な一発で勝つのは、いつ以来やろか。
やっぱりホームランというのは、ゲームを支配できる魔力がありますな。
ドラは長くそういう打者を在籍させてないだけに、素質のある選手を間違いなく育成して欲しい。
しかし一方で、ナゴドにホームランテラスを設置しようという話がありますが、そんなんでドラのホームランが増えても、相手チームはその倍を打つでしょう。
それくらい歪なチーム造りをしてきたツケが出てるんやから、まずはそれを正すところから始めやんと、テラスとか自殺行為でしかありまへんわ。
今のナゴドで通用するロングヒッチーが出て来たら、他球場ではもっと打てるし、FAでメジャーへ行っても通用するかも知れまへん。
上げ底のホームラン記録でメジャーなんか行っても、絶対通用しまへんで。
勝野はナイスピッチング!
威力あるボールでゲームを組み立てて、すっかりローテーションの軸に定着しつつあります。
今日も6回は先頭に四球を許しながら、後続を安定して抑えて88球の1失点。
ところが今日も与田采配が奴をそこで降板させたため、奴の勝利投手の権利は失われてしまいました。
先日の梅津の故障を気にしたのかも知れんけど、中六日で100球も投げさせんというのは、どう考えても異常やで。
目先の勝負より、大きな投手に育てることを優先して欲しい。
ホンマに頼むわ。
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