今日は言うたらアレやけど、ローテーションの谷間でした(正規メンバーは四人しかおらんけど)。
打線が弱いだけに先発投手がゲームを作れん限り、勝ち目が薄いゲームやと思ってたのよね。
ところがどっこい(死語)、打線が早々に大量リードを築き、先発投手がフラフラになってクロスゲームになっても、打線がさらに追加点をあげて大勝。
ホームラン三発というのは、今季初めてなのよね。
よく言われてるように、打線がダメなら投手が、投手がダメなら打線が、お互いをカバーできればチームの勝ちは伸びるんやけど。
とりあえず先発投手が格落ちのゲームを、うまくモノにできたのはラッキーであり、チームの地力が上がってきたの「かも」知れまへん。
このまま勝ちを伸ばせていけたらええけどな。
明日も頑張ってちょ。
小笠原は6イニングを84球、5安打、6三振、2四球の3失点。
尻上がりに許す走者が減って、結果としてはまずまず。
今季初勝利を挙げたのは、奴としては嬉しい結果やったんでしょうね。
しかし個人的には、ほとんどストレートを投げずに、変化球頼りに終始した内容は、奴の投球としてはモノ足らんかったわ。
ストレートの球速が140kmそこそこで、威力そのものに欠けたための苦肉の策で、今日勝つためには仕方がなかったんでしょうが、奴はルーキーイヤーこそ左腕から繰り出す剛球で将来を嘱望されたのに、それ以降は故障のためか球威を落として、期待されたような投球ができずにおります。
もうそこは割り切ってストレートに見切りをつけ、今日のような投球で生きて行こうとしてるならええけど、そうやないならストレートにこだわって勝って欲しいけどね。
次の登板では、そのへんに注目してみたいですわ。
2回の無死一三塁での投ゴロを、三走の村上の走塁で挟殺にしてしまい、結局3失点してしまったあたりは、チームとしての甘さを非常に感じました。
あそこで内野ゴロはゲッツーやという、チームとしての共通認識を持ってなかったのは、プロとしてはあり得ん話やと思います。
キャンプでそのへんを追求して練習してるのか、ものすごく甘い認識でプレーしてるんやないか。
今日は勝ったとしても、あそこは重大なミスやったんで、十分に反省してもらいたいね。
次は間違いのない野球をしてもらいたい。
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