あんだけサイスニードを打てなかったのに、それがなかったかのような前回と今日やったね。
正直なところ、初回の無死満塁で川越が何もできなかったのを、ビシエドがタイムリーで救ったことと、さらに続いたチャンスで宇佐見が走者を進めることができず、二死で打席に入った細川がポップフライを打ち上げたのに、ヤクルト内外野陣の譲り合いで追加点をもらったこと。
この二つで完全に主導権を握れたのが大きかった。
最近は先発投手が早々に先制を許して、苦境から試合をスタートすることが多かったため、この大量リードでのスタートはラッキーでしたわ。
結局、サイスニードからは6得点でKOし、後続の二線級投手からも順調に追加点を取って、取りも取ったり11得点。
他チームならよくあることかも知れんけど、ドラ打線の得点だけに珍しいものを見せてもらいました。
昨夜の途中出場での打撃を買われたビシエドと周平が、それぞれ結果を出せたのも嬉しいね。
とくに周平は左方向のヒットが多かったのが、今日は引っ張った当たりでマルチ安打。
これができるなら、奴をレギュラー扱いしてもらいたいんやけど、まずは明日の打席があるのかどうかが問題かな。
松葉はさして調子は良くもなかったけど、それでも試合をそこそこまとめ切れるのが強みやね。
今日はイニングを引っ張らなかったのも好判断やったし、今のドラならローテーションに定着せなウソやと思うわ。
来週も投げてくれることを願う!
最後に細川は、これ以上ないハッピーバースディでしたな。
第一打席のポップフライがタイムリーになったラッキーから始まり、その後は右中間、左中間のスタンドへブチ込んで計6打点。
奴の凄いところはシーズン16本塁打のうち、半分の8本をバンテリンドームで打ってるところやね。
石川昂が10本塁打のうち、本拠地が2本のみというところを見れば、奴の凄さが分かるというもんです。
三打席に一回という三振率ではあるけど、それだけ振ってるからこそのホームランやと思います。
石川昂ももっと荒々しいところを見せたら、ロングヒットはもっと増える。
打率.220でええから25本のホームランを打ってくれ。
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