早々に初回で失点して、今日もこのまま負けやと確信しつつ見てたんやけど、何の間違いなのか勝ってしまったね(苦笑)。
とりあえずホームの利を生かして、8連敗でストップ。
まぁ、すでに内容スカスカの消化ゲームやから、「だからどうなん?」って気分でしかないけどね。
次のヤクルト戦もホーム開催やから、いくつか勝つかも知れんけど、その後アウェイに行ったらまたナンボでも負けるやろうし、今日勝ったから次も!なんつー気にはとてもなれまへん。
早よシーズン終わればええのになぁ。
それにしても、個々の活躍がまったく塊にならんのがドラやけど、その個々の方ではええところが随所にありました。
まずは柳が完全復活を遂げたこと。
一時期の自信なさげな投球は影を潜め、7イニングを立ち上がりの1失点だけに抑える素晴らしい内容。
こういう投球を安定して続けてくれていたら、ちっとはチーム状態も違ったかも知れまへん。
「ちっと」だけやけどね。
リリーフ陣は全員素晴らしかったけど、松山を見出した音スカウトには特別ボーナスを出してもらいたい。
あんだけ身体をいっぱいに使って投げてるのに、制球に破綻がないし、何より恐れが見られない。
あの座った目は「ヤバい奴」のそれであり、相手が中軸であっても「食ってやる!」という覇気が、ボールに宿ってますわ。
奴は将来のクローザー候補として、大事に育てて欲しいと思ってます。
さすがに宇佐見はクリーンアップを打たされて、細川もそうやけど、一時ほどの爆発力は見られなくなりましたな。
とくに宇佐見は対左腕の打率が.179と、目立って数字が落ちるため、今日も快調に打ってたのに10回のチャンスでは左腕をぶつけられ、数字通りに凡退してました。
しかし12回のチャンスでは相手が右腕やったんで、期待してたらその通りになりました。
スラッガーやないのに、ドラの選手層の薄さでクリーンアップを打たされて、マークが集中して数字を落としてきてますが、どこかの時点で左腕アレルギーを克服してくれたら、3番を打たせたいなぁ。
その前に頼れる4番が必要になるけど。
もうバンテリンドームでのベイ戦は終了らしく、いよいよ秋風を意識する時期になってきましたが、少しでも将来を期待させる要素が出てくるとええね。
チームとしてはすでに瓦解してますんで、個々での話になりますが。
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