まぁ、先発投手がこんだけボコボコにされたら勝ち目ないわな(苦笑)。
例によって広いバンテリンドームが村上には箱庭に見えるようで、小笠原は二発も食らってしもた。
バンテリンドームでのホームランは、もう村上が7本目なのが、ドラの最多本塁打で3本らしく、これ聞くだけで薄ら寒くなるね。
小笠原は3試合22イニングを無失点と絶好調やったのが、今日は6失点と試合を作れず。
確かに何度も完璧を続けることは難しいけど、調子が悪い時こそ粘れる投球をしてもらいたかった。
普通に投げて7イニング2~3失点、悪くても6イニング4失点くらいの投球をしてくれりゃ、ローテーションの軸として考えられるんやけどな。
ローテーション一番手に昇格できるよう、頭使って頑張ってちょ。
三好がプロ初ホームラン。
低い弾道ながら、打った瞬間それと分かる当たりやったね。
負け試合ではあったけど、奴個人にとっては大きな結果になったはず。
奴はチームでも有数の俊足かつ強肩の持ち主であり、その身体能力は監督からも大いに評価されてます。
また今日のホームランのように、同じアスリート型の岡林より強打もできる打者なんで、あとはどんだけ一軍のボールに対応できるかが課題やったけど、二軍でもあまり結果を出せず、なかなか日の目を浴びる存在にはなれまへんでしたが、やっと一軍での出番を掴み結果も揃い始めました。
奴が一軍定着できるかどうかは、いよいよこれからが正念場でしょう。
しばらくスタメンの権利は掴んだでしょうから、頑張って欲しいね。
石垣が一発を含む3安打で、初の猛打賞となったのも嬉しい。
ブリブリ振り回すばかりで、外角の出し入れだけでガンガン三振してたんやけど、数試合スタメンを外されて戻ってからは、丁寧にボールを見てコンタクトしようとしてるように見えます。
その証拠に今日は身体から遠いボールをヒットにした打席があり、ホームランもフルスイングしたというより、低めのボールにヘッドをパンチショットのようにぶつけてホームランしたようなイメージです。
一番内容があったのは二本目のヒットで、外角低め中心の配球をファールで粘り、最後には外角低めのスライダーを逆らわずに右へ。
こういう打撃ができるなら結果は出てくるんやないかな。
一方で、38打数のうち17という異様なペースで三振を続けてる奴を、二軍にも落とさず代打にもせず、再度スタメンのチャンスを与えた首脳陣の粘り強さには感謝やね。
こんだけ腹を括って若手を起用してくれるなら、来季は楽しみになるね。
明日も頼むわ。
つーか、今日のチームのヒット八本は、すべてが岡林、三好、石垣、土田の若手なのよね。
ベテラン陣は何をしとったのよ…。
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