キャリア不足の上田が先発となれば、打線の援護が不可欠なんやけど、そういう気配がほとんどないままゲームセット。
まだ2失点の奴をわざわざ3回で降ろして、小刻みに継投したのも徒労に終わってしまいました。
明日の楽天の先発は岸なんやけど、奴も田中に並んでドラキラーなのよねぇ…。
そう考えると、せっかく昨日は田中の試合を取れたのに、今日の試合を落としたのは痛い。
う~ん、交流戦はやっぱり、前途多難だわ…。
打線の低調さは、ビシエドや周平の爆発力不足にも原因があるけど、交流戦にはいってからの一番の問題は、1番・2番がち~っとも打てんことやね。
交流戦の打率は大島.148、岡林.160に過ぎず、大島に至っては復帰後5月の月間打率が.154しかありまへん。
足の故障が完治してないのか、それとも何等かの影響を受けたのか、スイングにいつものキレは見られまへん。
打順が最も回ってくる1番・2番の打率が低いということは、それだけ相手にアウトを献上するということであり、さらにチャンスも少なくなるということです(当たり前やけど)。
ケガの影響を名目として、大島をレフトにコンバートしたのは好判断であり、代わりに入った岡林が好守を連発してますんで、このまま固定したらええでしょう。
しかしその二人が打つ方で足を引っ張ってるというのは、何らか対策が必要やと思うんやけどね。
(監督としては、大島は動かさんみたいやけど)
投手陣の方では、今日はビハインドの展開で山本が登板し、最近は低調な祖父江も投げましたな。
この二人をあの展開で投げさせて、今度はリードした場面では、両者をどう扱うつもりなんやろ。
今日はまだまだ勝つつもりやったなら、あの起用も「アリ」なんやけどね。
ひょっとしたら、「勝ちパターン」は清水・ロドリゲス・Rマルチネスに限られるんやろか。
いずれにせよ7イニング投げられる投手を作るとしながら、先発が序盤に崩れる展開が多く見られるだけに、投手陣の頭数はもっと必要やないかと思います。
このままで大丈夫やろか。
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