今日は小笠原が二度目の規定投球回到達と、何より初の二ケタ勝利を懸けての、奴個人にとって重要な試合となりました。
規定投球回については二度目でもあるし、とにかく内容問わずイニングを食えば達成できるけど、二ケタ勝利の方はとにかく自軍の援護が不可欠になる。
これまでも好投した多くの投手を見殺しにしてきた打線であるうえに、タイトルを意識した岡林と大島にブレーキがかかってきただけに、小笠原の投球がムダにされそうで非常に不安やったのよね。
そんで今日の試合が始まってみると、まずは小笠原自身が硬くなったのか決して相手を薙ぎ払うような投球はできず、初回だけで28球とピンチで球数を要しながら慎重に対応し、何とか１失点で切り抜けてました。
今日はここで打線が頑張りを見せて、苦手の大貫からまずはビシエドが同点打、そして復調気配の周平が逆転打と、小笠原に貴重な援護点をプレゼント。
終盤にも加点して最後の大一番で、二つの個人記録を達成することができました。
小笠原は開幕しばらくしてコロナに感染し、ほぼ一ヶ月離脱期間がありながらの規定到達と二ケタなんで、価値ある記録と言うてええでしょう。
とくに二ケタ勝利は投手にとって勲章やから、これを来季のさらなるブレークの材料にして欲しい。
二ケタ勝利がゴールやなく、タイトルを獲りチームを優勝させることがゴールやと思って、オフにはさらに必死に頑張れ。
来季も楽しみにしてるで。
タイトルを争う岡林は、しばらく当たりが止まってたのがいきなり４安打。
残り試合が一つ多いライバルの佐野も、マルチと追いかけてるんで、ここへ来ての爆発は大きい。
残り一試合だけやから、今季のすべてを出し尽くしてヒットを積み上げて欲しいね。
また大島もマルチで打率を上げたものの、まだ.002の差が残ってます。
村上はホームラン記録が懸っており欠場はできんから、何とか最後に爆発して抜き去るような打席を見せてくれ。
頑張れよ。
そして際どく最優秀中継ぎを争ってたロドリゲスも、これでタイトルを確定させました。
離脱期間があったものの、リリーフ転向一年目でこの活躍は見事。
年俸的に来季の残留は微妙やけど、できたら来季もドラのユニフォームを見たいもんです。
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