勝った！
勝ったで！
溝脇よう打った！
立浪監督の攻めの采配が引き寄せた！
ベンチ全員で戦って、そして勝った！
久々に素晴らしい気分だわ !!
あんなに活気あるベンチはいつ以来やろか。
昨季まではあんだけどんよりしてたムードが、見事に刷新されて熱気に溢れてたやんか。
これよ、これ。
こういうドラゴンズを見たかったんよ！
冷静で熱い落合竜に、頭もプレーもホットな星野竜。
いずれも勝利に向かって、めちゃくちゃ熱かったのは間違いなくて、それがファンとして大好きやった。
それが負けてるうちにどんどん失われて行って…。
立浪監督もコメントしてたみたいやけど、やはり負けに慣れたぬるいムードが残ってて、それを消し去らんといかんかった。
「負けてるのに笑ってる奴がいる」、「ヘラヘラしてる奴は外すよ」、そういう厳しさを打ち出して勝利を目指す集団として、チームは生まれ変わりました。
この先も山あり谷あり、谷が多くなるでしょうが、こういう熱さがチームにある限り、それに負けん熱さでドラをサポートしていきたい。
次も楽しみです。
試合の方やけど、昨日の絶望的な大逆転負けに続いて柳がいきなり炎上し、開幕三連敗が濃厚となって暗澹たる気分になったんやけどな。
柳を継いだリリーフ陣が粘ってくれたうえ、各３安打の１・２番コンビの活躍に、鵜飼の初打点となるフェンス直撃タイムリーなどで土壇場で同点。
そして最後に苦労人の溝脇が、劇的なヒーローとなる大逆転タイムリー！
大逆転をやられたらやり返す、素晴らしい大勝利でした。
開幕カードを見て感じたのは、打線の成長でした。
もちろん３試合で打率.241と貧打は変わらんのですが、ずいぶん球際に強くなった気がします。
ボール球に手を出して簡単にカウントを悪くすることがなく、「あ、これ見逃すんや」というボールを選んでる印象です。
このため有利なカウントに持ち込みやすく、チャンスを多数作れてるように思います。
本拠地開幕カードでは、さらに打線のええところを見たいね。
それにしても、この勝利は格別やね。
こんな気分は久しく忘れてました。
これからもこんな勝利を、たくさん見せてもらいたいですな。
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