この間スタートしたと思ったら、オープン戦がもう終了してしまいましたわ。(まだやった〜、めっちゃ恥ずかしい)
ここ数年、キャンプからオープン戦にかけて、開幕前のチームをチェックできる機会が増えてるというのに、ほとんどスルーしてボーッと過ごし、開幕になってようやくダラダラ見始めるというシーズンが個人的に続いてましたが、今季はやっぱり自分の熱が違うためか進行が早いね。
ホンマに久々にプロ野球に熱くなれるかと、戸惑い半分、期待半分の不思議な気分です。
まず開幕ローテーションは、大野雄と柳の左右エースに、三番手が小笠原、そしてオープン戦最後に滑り込んだ勝野に松葉、最後に10日サイクルで回りそうな高橋宏で確定。
リリーフ陣は配置転向のロドリゲスに、岩嵜、田島、福、最後にクローザーのRマルチネス。
残りは山本、清水、マルク、藤嶋、谷元、石森あたりから二、三人。
ただしオープン戦での安定感からは、藤嶋と谷元は劣勢かも知れまへん。
開幕スタメンの方は、大島-岡林-周平-ビシエド-キノタク-阿部・鵜飼-石川昴-京田やろか。
未定なのはレフトで、鵜飼は変化球への対応が不十分、阿部は調子が下降線みたいなんで、ちょっと決め手がありまへん。
監督構想としては俊足巧打のライト、強打のレフトということらしいけど、これらの両名に決め手がないとなれば、もしかすると大逆転で根尾が入ってくるかも…と思ったりします。
さて今季の展望やけど、決して楽観はできまへん。
立浪新体制でいきなり優勝とか、そんなムシのいいストーリーはないものと思ってます。
ドラは投手陣がいいと言われますが、バンテリンドームでの数字で相対的な力量を測ると、リーグで平均的なレベルでしかないのよね。
オープン戦の勝敗が五割を維持したと言うても、アウェイがあんまりなかったことを考えれば、これでも成績は悪いと判断されます。
打線の方も、結局は大きなテコ入れはできんまま、貧打は変わらずという印象です。
だから勝敗に関しては、過剰な期待は禁物ですわ。
しかしずーっと同じメンバーで負け続けてきましたが、チーム戦略や戦術に大きな変化が生じるのは間違いありまへん。
ポテンシャルの大きい若手が、シーズン終了時に複数ブレークしていたら、それだけで今季のドラは上出来やったと言うべきでしょう。
そうなれば、来季には次の大きな期待ができると思われます。
いよいよ開幕。
楽しみにしてまっせ。
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