相変わらずのヘタレ打線やったけど、タイムリーよりホームランの方が強いということやね。
二死二塁からでもタイムリーが出る読売は地力があると思った一方、ドラは無死一三塁で内野ゴロでの得点。
その後の一死一三塁は併殺でチャンスを潰すという、シナリオで書かれたようなヘタレ攻撃には頭を抱えましたが、ええところで一発が出ての逆転勝利。
そりゃ、タイムリーより一発の方が、火力は上だわな。
…まぁ、こんな偶然性の高い得点では、とても自力で勝ったとは思えんけど、新しいチームには勝利は必要やと思いますんで、悪くないと思っときます。
しかし、しつこいけどタイムリーは必要や、と何度でも言うときますわ。
ギアを上げた相手投手を打てなければ、どんなに数字が上がっても無意味やと。
ロメロはやっぱりボールに力がありますな。
テクニックはまるで感じまへんが、それを超えたパワーがありますわ。
力投、力投で完投が狙えそうには見えんけど、当面は何とか6～7イニング投げてくれたらええかな。
昨日、今日と先発投手がゲームを作ってますんで、打線がそれに応えてやって欲しいね。
それにしても与田監督は胆力があるね。
この1点リードのゲームに、結果を出せてない又吉をリリーフ起用するんやから。
イニング跨ぎが良くないと判断したとのことで、今日は1イニング起用したところ、しっかり奴もそれに応えて見せました。
祖父江など他の投手の起用もあったと思うけど、あえて奴を起用するあたり、なかなかやりますわ。
また、こちらは結果は出まへんでしたが、二軍から昇格したばかりの三ツ俣をスタメン起用するなど、色眼鏡で選手を見ないのは弱いチームには不可欠な姿勢やと思います。
二軍では「次はオレだ!!」と、選手たちが目の色を変えてるでしょうから、降格してしまった亀澤も含め、チャンスを与えてもらえるよう頑張ってるはず。
監督にはどんどん競争を煽ってもらいたいね。
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