スコアレスで6回まで進行し、しかも勝野は6イニングをノーヒットに抑えるという、しっかり勝たせてやるべき展開。
ノーノーの達成を期待させてくれましたが、7回二死から浴びた初ヒットでエアポケットに落ちてしまったのか、代打・川端に痛恨の一発を打たれてしまいました。
と言うか、外→外→内→内の配球を読まれて、綺麗に打たれた印象が強いかな。
それでも勝野はよく投げて、成長を見せてくれたと思います。
6回には四球二つでピンチを迎えましたが、
オープン戦ではまったく結果を出せず、開幕に向けて不安を感じさせてたのが、徐々にストレートの威力を取り戻して昨季の投球を超えつつありますわ。
まだ負けが先行してますが、ここから二ケタ勝てるよう期待したいね。
次も頑張れ。
5月中旬から6月頭にかけて爆発的に打ってきたビシエドやけど、ここへ来てブレーキがかかってきましたな。
とくに目立つのは、外角のボールゾーンに流れるスライダーに手を出して、空振りやファールでカウントを悪くしてること。
好調に打ってきて広範なゾーンをヒットしてきたため、どんどん個人のストライクゾーンが広がっていく、好調な打者に「あるある」な傾向やと思うけど、これが続くとまた冷え冷えになりかねまへん。
ええ球を待って打つ、基本に立ち返ってもらいたいね。
そんでまた4番としての爆発力を、取り戻してもらいたいもんです。
二軍の話題になるけど、京田はどんなプレーヤーを目指してるんやろね。
バイプレーヤーを突き詰めていくのか、それとも主軸打者になりたいのか。
奴にとって二軍でヒットが出たとかいうのは、当たり前のことであってまったく意味のない話題やと思います。
問題はトライ・アンド・エラーの内容のはず。
もしバイプレーヤーを目指していくなら、これまで通りに仕掛けが早い現在の二軍の打席は、正しい内容とは言い難いんやないか。
どんだけ球数を稼げるのか、走者が出たら打球方向をどこに設定するのか、バントは一発で決められるのか。
ゲームのなかでの達成度がどれほどのもんなのか、それが奴の課題やないのかな。
もっと頑張って欲しい。
今のままでは奴を使う理由はないと思いますわ。
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