対読売三連戦の初戦を大野雄で勝てなかっただけに、残りの二戦をオープン戦で安定感を欠いてた勝野と松葉で戦わざるを得なというのは、かな~り勝算は薄いと思ってたんやけどね(苦笑)。
勝負というのは、やってみないと分からんもんです。
それにしても先発投手が悪けりゃ、さっさと降ろして継投に入るというのは、延長戦がないという21年型の戦い方であり、そういうゲームに勝利したというのは21年型の勝利と言えるやろね。
リリーフが分厚いドラとしては、こういうゲームを増やしていくべきなんやろか。
しかし昨季のようにリリーフ頼みの戦略を続けていくと、いずれリリーフ陣にしわ寄せが行くことになりますんで、やはり先発投手陣の充実は不可欠やないかな。
そのためにはシーズン序盤のうちに、今日の勝野のように立ち上がりで失敗しつつ、回復してきた投手を大事に使っていくべきやと思うんやけど。
もしそれができないなら、リリーフの枠をあと二つは増やさんといかんでしょう。
開幕から平田に注目してきたんやけど、第一打席はやっぱり腰を引いて引っかけた打球を打ってしまって、攻撃の流れを切ってしまいましたな。
しかし二打席目にタイムリーを放った後は、少し奴らしさが出てきたような気がします。
とにかく奴を評価する要素としては、選球眼の良し悪しが大きい。
四球を選べるかどうか、そういう姿勢は見られましたんで、これから浮上する可能性はあると思いますわ。
期待したいね。
鈴木博はスピードへのこだわり、ロマンを捨てて、ようやく戦力になってきましたな。
スピードに自信があった投手としては、選手生命を賭けた選択やったと思いますが、それがうまくハマってきたようです。
こういう投球を続けていけば、プロ入り当初に期待されたクローザーへの復帰も視野に入ってきますんで、頑張ってもらいたいね。
福も復調してきたようなんで、なかなか道は険しいかも知れんけど。
根尾が決勝タイムリー。
甘いストレートで「打ってください」というボールではあったけど、今の奴には自信が必要なだけに大きな結果でしょう。
しかし滝野も素晴らしい打撃を見せてますんで、いつその地位が奪われてもおかしくない。
焦ったらあかんけど、結果は必要やね。
頑張れ。
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