もうキャンプインまであと一週間ほどなのよね。
昨季のシーズン終了が遅かっただけに、野球のない日常がまだ二ヶ月ほどやのに、もう次のシーズンが動き出してるっつーのは、年間の野球サイクルとしては非常に違和感がありますな(苦笑)。
何より休息が一ヶ月半ほどやのに、しっかり疲労は抜けたのか。
とくにフル回転した大野雄や、祖父江、福、そして左肩を脱臼したビシエドあたりが、フレッシュな状態で開幕を迎えられるのかどうかは、今季のドラの行く末を決めることになるだけに問題です。
他球団も同じことでしょうが、この短すぎるオフがどんな影響を及ぼすのか、初めての経験だけに不安は大きいね。
最悪、キャンプを遊んでオープン戦抜きで開幕しても、それでもええメンバーはいると思いますんで、首脳陣の舵取りに注目したいです。
(ビシエド以外の外国人はキャンプに間に合わんらしいし、そういう選手もいることを十分念頭に入れとく必要はあるでしょう)
キャンプの一軍・二軍のメンバー分けやけど、例年あんまり私ゃ意識しとらんのよね。
今季もあんまり目新しいもんは感じないけど、平田と岡林の一軍、石川昴の二軍スタートには面白いもんを感じますな。
本来なら二軍でマイペース調整するはずの平田に、今季の期待株である岡林が一軍スタートというのは、この時点では同列の競争相手に近いのかも知れまへん。
とくに平田はフィジカルの不調が目立つようになったため、戦列に存在する期間がすんごい減ってるのが問題です。
その好不調を云々する前に、後輩の追撃に煽られながらも十分にフィジカルを整えてくれたら、まだまだレギュラーは不動やないかな。
もちろん岡林や石垣の成長にも期待してますが、高いレベルの競争になれば嬉しいわ。
もう一つ、石川昴は同期の岡林に先を越されたかたちになりました。
首脳陣が岡林の方が上やと判断したかどうかは別として、石川昴に地に足を付けた強化を促すという意味では、悪くない判断やと思います。
奴が「岡林に負けない!」と、闘争心に火を付けられたならもっとええね。
読谷でどんなプレーを見せるのか、楽しみにしたいですな。
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