ようやく８連敗でストップ。
しかし正直言うて、ベイにとっては痛くもかゆくもないゲームやったでしょうな。
今日の両軍の先発は、ドラが開幕投手でベイは支配下登録されたばかりの投手と、ドラにとってはボーナス・ステージやったからね。
ゲーム展開としては悪くなかったけど、その投手を圧倒するわけでもなく、犠飛や併殺で得点を積み重ねるしかできんかったのは、やっぱり不満が残りますわ。
まぁ、これがリスタートのキッカケになればええけど、また敵地になると厳しいかも知れまへんな。
心配は尽きまへんわ。
笠原は万全とはいきまへんでしたが、連敗中のチームを救うために、必要十分な投球ではあったと思います。
援護が最小限やったんで、あんまり余裕のある投球はできまへんでしたが、降板までリードを許さんかったのは大きな仕事でしたわ。
６回に無死満塁で打席にソト、ロペスという、最大のピンチを迎えてしまったけど、最少失点で切り抜けたのは嬉しいね。
しっかりゲームを作って、復帰後初めての勝利投手になれたのは、今後の奴にとっても好材料でしょう。
自己最多勝利を目指して、頑張ってもらいたいもんです。
今日何より嬉しかったのは、岡田がセーブを獲ったことですわ。
勝ちゲームを台無しにした前回のマツダでの登板の直後には、奴は「次は必ず抑える」と監督に宣言してたようですが、その強い意志が表れた投球をしてくれたと思います。
怖さを知って、それを乗り越えられるかどうかが、クローザーになれるかどうかの第一歩。
そういう意味で奴は、今日ようやくクローザーになれたと言えるんやないかな。
しかし鈴木博が今季挑んで失敗した、クローザーの座への定着は、そんなに簡単なミッションではありまへん。
強いハートを胸に抱いてクローザーとして定着し、一か月後にマルチネスが帰国しても、その座を譲らんような活躍を期待したいね。
頑張れ!!
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