開幕から先発投手陣を早々に降板させてきたため、リリーフにそのツケが回って登板過多になってましたんで、このゲームではできればリリーフ起用を避けたかった。
何とか今日の先発・柳には長いイニングを投げてもらって、かつ勝って3タテは食らわないという、難しいベストシナリオが実現されて欲しかったのよね。
しかし神宮魔境という舞台で、強力なスワローズ打線を相手にそのミッションを達成するのは、試合前の段階では難しいように見えてたんやけど…。
いやホンマ、柳Good Jobだわ(笑)。
最高の仕事をしてくれたました。
個人的には、柳のボールにはキレがあり制球力も悪くないため、ローテーションの主力になれる力があると評価してきました。
一方で球質が軽くて長打を食らいやすいこと、そして何よりそれを恐れるがために、コーナーを狙いすぎてカウントを悪くしてしまう。
私ゃ、ハートの弱さが奴の武器を殺してると思ってました。
過去の奴の好投が大差のリードで多いのも、プレッシャーがなければ力が出せるということやないか。
しかし今日の奴の好投は、これまで奴が見せた完封などの投球を上回る、プロ入り後では最高のそれやった。
相手にビビることなく、強く腕を振って本来のボールを投げ、そして相手を圧倒した。
クロスゲームでの120球の熱投は、今季の奴の飛躍を期待させるものに見えました。
これは今後の奴の自信になるはずだし、ブレークのキッカケになると期待します。
次もええとこ見せてくれよ!!
熾烈なセカンドのポジション争いが面白いねぇ。
阿部が打てば堂上も打つ。
打撃コーチがうまくその日の調子を見極めて、どちらを使うか決めてるのかも知れまへんが、そうやって起用された方がその場で結果を出してるのは、チームに素晴らしい影響を与えてると思います。
このチャンスを絶対にモノにするという、両者の執念が感じられるのは嬉しいもんやね。
いずれポジションはどちらかに固定されるんでしょうが、それまで高いレベルで競争が続くことを期待してまっせ。
頑張れ。
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