関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2024/4/6 ○ vs 広島東洋カープ 4-0

初回は初対決のハッチに、三者凡退でやられてしまったけど、投球数は21もあった。

2回は3安打したものの、二死で投手に打順が回って逸機。

しかし一方的に相手ペースになっているようには思わんかったので、走者を出しつつ粘り続けてた涌井が頑張れば、今日も何とかなるんやないかと期待はしてました。

すると3回に一死一三塁のチャンスで、4番の中田翔がセンターへ犠飛を放って1点先制。

これよ、これなのよ!

無死や一死三塁で、有効なアウトを使って得点する。

その術がない打線に加わった中田翔なら、その打撃の引き出しの多さで、ヒットやなくても得点してくれる。

そういう期待が現実になったのが、このイニングでしたわ。

無駄なアウトをどれだけ減らせるのか、それが今季のドラ打線のミッションなんよ。

だから他の選手たちも、この技術に目を向けて欲しい。

シーズンが終わる頃に、三人、四人と、そういう打撃ができる選手が増えていたら、ドラ打線は文字通り打「線」になれる。

それを大いに期待したいね。

 

涌井はいつ失点しても分からんほど、決定機を許してはいたけど、要所を間違えまへんでした。

ガマンに打線が応えてくれる、そういう期待があるからこそ、あの粘りが出たんやないかな。

昨季とは一味違った投球やったと思います。

そろそろええ年齢になってるけど、今季もまだまだ頑張ってくれるやろね。

 

気にしてたのは、昨日指摘したようにリリーフの消耗やったけど、今日は勝野をベンチ外にしてたんやね。

これは好采配やったと評価したい。

そういう腹を括った判断ができるなら、昨季までとは違った野球が見られるかも知れまへん。

しかも4点リードの最後には、松山を登板させて復活への足掛かりを作ることもできた。

今日に関しては、チーム全体が好循環の野球やったと思います。

明日も頼むで。

 

 

 

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