関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2024/1/6  今季の展望

年が明けて自主トレ、キャンプインが近づいてくると、最近の暗黒期では憂鬱になってくるんやけど、今年はその前に能登の大地震で正月気分が吹っ飛び、羽田の航空事故で胸が苦しくすらなりました。

東北の地震の際にも思いましたが、やっぱり野球は世が平和であることがベースで、初めて楽しめるんやと痛感しました。

もともと昨年は私事でも大きな事件があって、身辺が動揺し続けてることもあり、純粋に野球を体感するには厳しい状態やっただけに、年初からのこういう暗い出来事はしんどいね。

不幸に遭われた方々へ喪に服すとともに、できるだけ早い日常の回復を祈ってます。

 

 

 

さて本題。

年末にも指摘しましたが、中田翔の獲得はドラの浮上の切り札にはならんと思うてます。

スカウティングやフィジカル部門、そして現場での野球の方向性を意図した練習、戦術・戦略、モチベート…

今やソフト面のあるゆる部分が、時代遅れになってるように感じてます。

福谷の「チームのビジョンは?」という問いに答えられん球団やったけど、ちゃんと答えられるようになったようには見えんのやけどな。

不成績で選手の年俸が下がり、コストダウンでスカウト部門やフィジカル部門を縮小して、昨季の球団は黒字になったということでバンザイらしいけど、黒字なら目に見えんところにもカネをかけるようになってもらわんとね。

 

また何度も書いてきて、読まれる方もウンザリでしょうが、書いてる本人もそうなのよ(苦笑)。

やっぱり監督の考えに触れざるを得まへん。

彼は「俺の言う通りにすれば勝てる」かのような、そんな痛い言動を繰り返してるけど、その昭和的パワハラ気質が方々から面白がられるばっかりなのよね。

熱血スポコン風に練習させてた黄金期には結果が伴ってたし、勝たせるだけのソフトも整ってた。

勝つから首脳陣を信用できるし、無理や理不尽にも耐えられたんでしょうが、辛い思いが結果を伴わなければ、選手のモチベーションには必ず影響します。

まずはなんでもええから結果を出さなアカン。

開幕ダッシュできるかどうかが、今季のドラの成否を決するかも知れまへん。

頑張って欲しいけどね。

 

 

 

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