今日は勝とうが負けようが、梅津が投げられることを確認するだけの試合でした。
一年目、二年目に見せた投球を見れば、奴が髙橋宏にも劣らない大器であることは、ファン共通の認識になっているはずやからね。
しかし一年目に右肩を痛めた後、二年目、三年目にヒジを故障して、トミージョン手術を受けるという回り道の末、ようやく二年ぶりの一軍復帰まで辿り着いた今日の登板。
以前は身体の大型エンジンに、肩、ヒジがついて行けてない印象やったけど、二年経過してどんな状態で復帰してくるのか、二軍に実戦復帰した頃から気にかけてたのは、私だけやなく多くの方々も同じでしょう。
(二軍復帰後に故障離脱があったけど、肩・ヒジは関係なかったそうな)
いったいどんボールを投げるのか、何イニング・何球投げるのか、そしてどんな結果になるのか。
今日は久々に初回から興味持って、奴の投球に注視しました。
結論から言えばホッとしたし、嬉しかったわ。
初回からストレートは155kmを計時し、変化球も含めてボールそれぞれの威力は十分感じられました。
5イニングを77球、被安打2の失点1(自責0)という結果は、復帰初戦としては文句なしでしょう。
フォームの再現性がイマイチで制球が安定せず、まだまだ配球で投球を組み立てるところまでは至ってまへんが、それはこれから身に付ければええこと。
問題は一軍で77球を投げた後、身体にどんな反応が出るのかどうか。
今回は一度、登録抹消して様子を見るでしょうが、少なくとも7イニング投げられるよう、フィジカルを鍛えて戻ってきてくれ。
暗黒のシーズンにおいて、数少ない光やと思いますんで、次の登板を楽しみに待ちたいと思います。
試合内容としては語るのも恥ずかしい。
立浪体制も二年目になるのに、弱いチームがさらに弱くなって、とくにあり得んミスが多発してるのは見るに堪えんわ。
石川昂はスローイングでミスった後のゴロ処理では、膝を落としてまずは後ろへボールをやらん意識にはならんかったのか。
「次は絶対ミスしない」意識があれば、そういうプレーになったんやないのか。
また9回に投げた福谷は、二軍での結果も良くないのに、何で一軍に呼ばれたんやろ。
まったく理解できん。
まぁ、どうせ壊れたチームやし、今日は梅津が投げられただけで満足やけどね。
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