柳があんだけの力投を見せて、残った結果がこれやというのは悲しいね。
当然、勝ち目がなかったわけやなく、いくつかの勝負を分けるポイントがあって、いくつかで間違いを犯した結果であり、その原因は心であり、頭ですわ。
これは首脳陣の責任であり、そして選手個々の責任でもあります。
負けに慣れて、こんな結果も「仕方ない」と受け入れてるんでしょうが、それを許してるようではいつまでも勝てんでしょう。
一度のミスは許されても、次のミスは許したらアカン。
しかもそういうミスはシーズン前半で吐き出して、ここからチームの体制を固めて勝っていくべき時期なんやから、「戦う顔」をしてる選手だけを起用してくれ。
ホンマに頼むわ。
７回の二死一三塁で代打・石川昂は、カウント2-0と絶対優位に立ちながら、続く甘い変化球をあっさり見送って2-1。
次のチェンジアップは打ちに行ってファールしてたけど、いったいあの場面で何を打つつもりやったんや。
まったく打つ気もなさげに見えたけど、あの凡退には心底ガッカリしましたわ。
奴には積極性がないというか、打つべきボールを簡単に見逃す傾向があるけど、あれでは大物にならんで。
年下の秋広に水を開けられてる現状を、何とも感じてないのか。
「大物感」だけやなく、もっと若者らしくガツガツと攻めていく姿勢が欲しい。
もっとしっかりせぇ！
そんで８回に登板した清水は、素晴らしいストレートで先頭の坂本をカウント0-2と追い込みながら、そこから勝負できずに四球を出して、これが致命傷になってしまいました。
確かに厳しい場面ではあったけど、８回を任される投手として、それを乗り越えてもらわんと困る。
若者やのにいちいちビビるなや。
この失態を二度と繰り返さんよう、次はしっかり投げてくれ。
８回については首脳陣の策も疑問やったなぁ。
岡本を敬遠した一二塁が、暴投で二三塁になった場面やけど、だったら秋広も敬遠やないのん？
一死なんやから、守りやすくする方が優先やんか。
あの場面で秋広は、簡単に討ち取れる打者やないやん。
勝てる野球をやってくれ。
立浪監督、貴方の責任は大やで！
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