初めて中七日にインターバルを詰めて登板した高橋宏やったけど、見事な投球を見せてくれましたな。
これまた初めて7イニングまで到達して、課題の制球も乱れることなく2四球に、被安打3、9奪三振の無失点は立派の一言。
もともと投げるボールは超一級品やったけど、なかなか球質を揃えられず、制球も安定しなかったため結果が伴わんかったけど、今日はようやく安定してきたと思ったら、完全に相手を圧倒する凄みある投球を見せてくれました。
最速158kmのストレートを中心に変化球にもキレがあり、とくに中盤までは三振を奪いまくる、「エース」と言いたくなる内容でしたわ。
6回あたりから少しヘバりが見え始めたため、100球に届かない球数ながら7回で降板したのはやむを得ないと思いますが、すべての要素がかみ合えばこんなに凄いのかと改めて惚れ直したね。
絶対に壊さんよう、疲労をよくチェックしつつ次の登板を決め手欲しいけど、次も同じ投球ができるならホンマに凄い。
来季のエース交代もあり得るんやないかな。
…それにしても、こんだけ凄い投球をした投手が勝てんて、どういうことなのよ。
野手陣全員で、奴にメシくらい奢ったらなあかんのと違うか。
ホンマにシラけるで。
打線が得点できんのはもう慣れたけど、このメンバー構成でどうやって得点するつもりなんやろ。
長打はないし、足もない。
毎年、足で点を取るとか言いながら、始まってみれば絵に描いた餅に終わる。
体勢が変わっても同じことを繰り返してて、ホンマに学習能力がないとしか思えん。
中途半端な打力しかない鈍足ばかり打線に並べて、足が使えるのは大島と岡林だけ。
ホンマのホンマに足で得点するっつーなら、どんだけ打てなくても高松や加藤をスタメンに並べて、失敗しようが出塁できたら走らせる。
得点力は落ち散るかも知れんけど、現状からめちゃくちゃ落ちたりせんやろ。
ロングヒットの圧力がないんやから、足の圧力をかけて打者を助けるトライがなければ、今のような力のない打者連中ではいつまで経っても得点力は上がらんわ。
まぁ、鵜飼やブライト、今日初ヒットの福元あたりが、ロングヒッターの兆しを見せてくれるなら、それを中心に打線を構築していきたいところやけどね。
とにかく相手投手にしんどい思いをさせんようでは、スイスイ投げられて終わりや。
ちったぁ工夫してくれ。
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