関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2022/6/10 ● vs 北海道日本ハムファイターズ 1-2x

今日は家族サービスで外出してて、延長戦に入ったあたりで帰ってきたけど、風呂に入ってたら負けてました(苦笑)。

しかしねぇ~

何かあんまり悔しくないのよねぇ…。

今季は緊張感アゲアゲで、弱くても将来のための野球が見られるとワクワクしてたんやけど、昨日の根尾の件と、最近の固定化されたメンバーでテンションがた落ちですわ。

今日の根尾は代打で出てきて、その後は外野を守りましたが、外野だと打てない、ショートだと守れない、投手なら敗戦処理とか言って大きな立場での起用ができんのなら、二軍でどれかに絞って鍛え直すべきやないのか。

これが中途半端やなくて、いったい何なんやと思うんやけどね。

 

また対戦した日本ハムのメンバーを見てみると、スタメンでは9番・中島を除くと全員20才代。

実績のない連中がズラリと顔を並べており、4月までは阪神と同様に一つ勝つにも苦労してましたが、徐々にこれら無名メンバーが数字を上げ出して、チームの成績もそこそこ見られるようになってきました。

そうした無名で若いメンバー「だけ」で戦ってるのが日本ハムであり、今季の優勝はなくても来季以降には大いに期待させられますわ。

BIGBOSSは「優勝なんか目指しません!」と宣言してましたが、そんな現実離れした目標を無名メンバーに課すより、自らの成長だけにフォーカスさせたんでしょう。

落合元監督はこの宣言に疑問を呈してましたが、言ってる内容は彼と同じく「勝つのは指導者の仕事。選手たちは自分のためにだけプレーしろ。」ということやと思います。

翻って我がドラゴンズやけど、岡林にAマルチネス、鵜飼、そして実績組の周平と、20才代はスタメンに4人。

将来への投資をやっと始めたとは言え、日本ハムに比べりゃ限定的であり、ケガで調子が上がらんかった大島や、二年連続の不振に喘ぐ周平あたりはスタメンを保証されてます。(ビシエドの復調に二ヶ月以上を与えたのも、良かったのか悪かったのか)

名前に関係なくドラスティックにチームを変革している日本ハムの方が、将来は明るいと感じるのは私だけやろか。

 

本気で入れ込んで応援してたら、ことごとく裏切られるんで、今季もそろそろしんどいわ。

昭和脳の監督に期待するのは、厳しかったんやろか。

「必ず強いチームにする」と宣言してくれたんやけど、それが果たされるようには今んとこ見えないのよね…。

 

 

 

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