関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2022/5/14 ● vs 読売ジャイアンツ 5-7

さすがに5-0になったら、ほとんど勝ったと思って左団扇やったけどね。

高橋宏が5回あたりから怪しくなってきて、継投のタイミングが問題になってきたけど、6回も続投となりました。

そして結果としては、これが裏目になりましたな。

完全にガス欠になった高橋宏が読売打線に火を付けて、イケイケにされたところで祖父江が大炎上してしまった。

高橋宏に苦しい場面で粘る術を覚えさせようとしたんでしょうが、結果として今日の勝敗にはマイナスに作用したと言わざるを得まへん。

まぁ、まだドラはシャカリキに目先の勝ちを拾いに行っておらず、試行錯誤のなかで選手の成長を促し、選別を進めてる時期やから、負けは悔しいけど夏場以降への楽しみしたいと思いますわ。

とは言え、高橋宏も毎度70球あたりで投球内容が変わってしまうのでは、使ってる側としては非常にやりにくい。

かなり三振も獲っててヒットも与えてないのに、球質が安定せんからもともと球数も要しており、5イニング投げ切れるかどうかが今の継投ポイントになってます。

50球までのボールを、せめて80球投げられるようになってもらわんと。

次も期待してまっせ。

 

それにしても、昨日もそうやったけど、東京ドームでは四球が絡んだ大量失点が多いね。

よく言われるように、一発を警戒してゾーンぎりぎりに投げてはボールが先行し、カウントを整えようとしたボールで逆に一発食らってしまう。

東京ドームで読売打線を相手にすると、どのチームではそういう傾向はあり、それがますます読売打線にハクを付けていくんやけど、やっぱり奴らと戦うにはストライクゾーンで勝負せなあかん。

もしも返り血を浴びようと、内角を攻めてストライクを先行させることが、東京ドームで勝つための唯一の戦法ですわ。

06年のアライバ、ウッズ、福留を揃えた打線のように、読売打線と互角に打ちあえる打線があれば別やけど、コロナ禍で主力を欠いた今の打線では、リスクを負わんと勝ち目はありまへん。

明日の柳がどんだけ肝の据わった投球ができるのか、期待して見たいと思います。

 

守備を評価されん限り、根尾のスタメンはまだ難しいやろなぁ。

狙い球を間違ってあっという間にカウントを悪くしたり、やっと狙ったボールを打っても一発で仕留められん。

インハイへのストレートがバットに当たらんのではなぁ。

二軍で活躍してた頃の打撃は、もっとシャープやったと思うんやけどね。

少しづつ前進はしてるけど、大島に鵜飼、平田が復帰してきたらスタメン確保は難しくなるんやから、今のうちにええとこ見せやんと。

頑張ってくれよ。

 

 

 

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