まだ木下雄の死を整理できまへん。
ご家族のこと、そして彼自身のことを思うと、いったい何が弔意を届けるのに相応しい行動なのか、非常に悩ましいと考えてます。
実際のところ何をやっても、もう彼には届きまへん。
思いつくことと言えば、自己満足であっても彼を忘れず、悼む気持ちを常に持ち続けることだけですわ。
そして一番ダメージを受けてるであろう現場も、何ができるのか模索してるでしょうが、やはり自己満足であっても全力プレーで彼に勝利を届けるしか、できることはないはず。
今日のゲームに対しては、そういう意味で私は注目してたんやけどな。
結果としては彼に応えることはできまへんでした。
今日は何が何でも勝ちたかったんやけどね。
何が何でも勝ちたいという気持ちは、チームの随所に見えたんやけど、それでも勝てないというのが力の差なんやろか。
必死に勝機を作ったというのに、あっさりそれを覆されてしまいました。
また今回のドラの継投は、後半戦の戦いを見据えて、勝ちパターンを確立させようとしたんでしょうが、結果としてはアダとなったと感じます。
とくに又吉をスイッチしなかったのは、早い仕掛けがモットーのこれまでの与田采配とは、相いれないものやなかったかな。
役割を果たすことを厳しく追及させた、落合野球なら分かるけど…。
また柳をうまくリードしてたキノタクを、途中で代えたのもよく分からんなぁ。
桂を逃げ切りの捕手に起用したことは、これまであまりなかったと思うんやけどね。
ちょっとベンチが策に溺れた気がしました。
今日は負けてしまったけど、明日こそ木下雄のためにできることを、結果として示して欲しい。
頑張れ、ドラゴンズ。
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