ヒット三本のうち二本がホームラン、そして全部のヒットが得点になった読売は、さすがに東京ドームでの戦いを熟知してますな。
つーか、ドラのように俊足巧打タイプより、重戦車を好んで補強してきてるのも、方向性として正解なんやろね。
何より、坂本にもバントを指示し、打者との勝負の途中でも投手を代える、非常に厳しい姿勢が決して万全と言えんチームを優勝争いさせてます。
やはり原監督は悔しいけど勝てる監督やと、言わざるを得まへん。
一方のドラやけど、福谷は二発だけやったね。
まぁ、東京ドームで二発食らうことがどういうことか、奴が知らんわけはないでしょうから、責任がないとは言えまへんな。
それでも６イニング３失点でQS達成したんやから、悪くはなかったと評価すべき。
問題はやっぱり再三のチャンスで得点できんかった打線であり、とくに昨日のヒーローのビシエドが二度の決定機で凡退し、そして例によって周平が最後の同点機でゲッツーになったのが痛恨でした。
どうやら監督は周平の打順降格を考えてるみたいやけど、いっぺん７番は試してたと思うんやけどね。
それでインスタントに復調すりゃええけど、調子は深刻やないかな。
読売が厳しいと指摘しましたが、いっぺんレギュラーになればドラはどんなに不調でも一ヶ月、二ヶ月は猶予をもらえる。
そりゃ、緊張感は違うやろな。
落合体制でのレギュラーたちも、不振でも欠場させられなかったけど、結局は最低限の仕事はしてたのよね。
それまでのキャリアハイが低いのに、レギュラーが保障されてるドラは、やっぱり変やと思いますわ。
昨日の勝ちはラッキー、今日の負けは当然という内容やなかったかな。
明日は不振の柳やけど、一発が出やすい東京ドームで、どんな投球をするやろか。
頑張って欲しいね。
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