1点もらって、10安打しながらモタモタ、モタモタして、ようやく1点絞り出しても同点引き分けで終わり。
間違いなく投手陣は仕事してる。
しかし12球団ワーストの得点力しかない打線が、足を思い切り引っ張ってますな。
やっと走者が得点圏まで進んでも、ちーっとも得点できる気配がない。
13試合消化してチームのホームランが、まだ開幕戦のビシエド一本だけというのは異常やろ。
もともと貧打なのは慣れてるけど、それもここへ来て極まったと感じますわ。
「足を使って得点する」と首脳陣はコメントしてたけど、盗塁数はまだリーグ4位であり、それが得点力アップに繋がってる実感はありまへん。
今日なんか8回に高松の好走塁がありましたが、結局それは得点には繋がりまへんでした。
そもそも足を使って進めるのは、どんなに頑張っても三塁までであり、そこから本塁を踏むには何らかの一打が必要なのよね。
その一打がないのを数年間ずっと続けてきてるわけで、これは完全に球団編成の責任やと断言できます。
とにかく打線が総じてストレートを打てないことが、何年も課題とされてきてるのに解消されないのは、練習内容にも問題あるんやないか。
読売は投手を前に出したりして、工夫してるみたいやけどね(まだ結果は出てまへんが)。
佐藤輝や牧といった大型新人が活躍してますが、やはりドラも野手狙いするべきやったのか…(地元対策として高橋宏の指名は正しかったと思いたいけど)。
編成チームがアホやないなら、今年から三年間のドラ1は大砲候補の野手で固定するくらい、しっかりした方針を立ててもらいたいわ。
ここに及んで投手を補強するのは、難しい大砲育成から逃げてるだけやからね。
柳は悪くなかった。
続けてこういう投球ができたのは、次への期待も高まると思います。
ただし村上への配球として、2ストライク後は左狙いもあると考えれば、安易にストレートで勝負することもなかったんやないか。
このへんはキノタクとよく反省してもらいたいね。
平田へのガマンはいつまで続くやろか。
昨季は阿部や京田へのガマンを続けたことが、シーズン終盤での復調に繋がった経緯もあり、実績組へのガマンは全否定するもんやないけど、平田の不振は昨季に続くもんだけに深刻だわ。
代わりはあんまりおらんけど、この時期だからできる手を打ってもらいたいね。
明日は勝てるやろか。
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