関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2019/9/1 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 1-3

昨日、柳についてゲームの流れを相手に渡さない投球が必要やと書き、そしてその悪い例として大野雄を挙げたんやけど、今日はそうやって危惧した通りになってしまいましたな。
初回にパパッと2失点すると、味方が1点差には追いすがったものの、そのままズルズルと押し切られてしまいました。
本人も立ち上がりの悪さには自覚があるようで、どんなに球数を要しても無失点で抑えることを目標にしているようやけど、今日はバレンティンの巧打を食らったのが致命傷となりましたわ。
全体的な投球内容を考えれば、防御率2.77で7勝8敗というのは同情したくなるけど、要するにチームを勝たせる投球をしてないのよね。
序盤でチームにハンディを背負わせてスタートするわけなんで、奴が勝つ時はそれをひっくり返してもらって、勝たせてもらってるということです。
まぁ、上位の地力のあるチームへ行けば、もっと勝てるようになるんでしょうが、奴はFAの権利を取得したらどうするやろか。
もっと数字を上げたけりゃ、移籍するのが賢いんやろなぁ。
ん~


今日は1番から5番までの五人で、合計17打数2安打。
これでは打線は機能しまへんな。
なかでも周平は一本ヒットを打ったものの、故障からの復帰以来、決定的な活躍はほとんどできてまへんな。
8月の成績は12試合で打率.233のホームランなし、打点はたったの「2」。
故障した右手小指は完全には握り込めないらしいんですが、左打者の命である右手小指がしっかり握れないというのは、大きなハンディやと思います。
たぶん強打はできんでしょうし、当然ながら内角を強く引っ張ることもできまへん。
このままの状態で出場を続けても、元気な頃の期待されるような打撃は難しいでしょう。
今の奴に5番で重責を担わせるのが適切かどうか、首脳陣にはよく考えてもらいたいですな。

 


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