今日は所用で外出してましたんで、スマホで経過チェックしてました。
初回に相手のミスに乗じて先制できたのは良かったけど、その後はそれがなかったかのように普通に同点にされ、また坂本に痛恨の一発を食らって逆転負け。
正直なところ一戦目を勝っただけで、最悪のケースは免れたと思ってましたんで、結果としては予想はしてたんやけど、それでもショッキングな二戦目の敗戦があったんで、精神的なダメージは思ったより大きいわ。
このカードなんかもそうやったけど、ここ数年のドラに対してずっと思ってるのは、「勝つべきゲーム」の多くを落とし、「相手の勝ちゲーム」はほとんど拾えんということです。
勝ちパターンでの逃げ切り能力が低く、精神的にダメージの大きい敗戦が多い一方で、相手の勝ちパターンの綻びを突いて、一気に逆転するようなゲームができない。
今季も中盤までリードを許していると、後半での逆転ゲームが非常に少なくて、相手の勝ちパターンを崩しかけてもせいぜい同点止まりなのよ。
これは戦力と同時に、集中力の問題なんやろね。
ドラは自らへのプレッシャーに弱く、相手にプレッシャーをかけることができない。
強いチームは勝つべきゲームを取り、負けゲームもいくつかを拾えるのであり、これが強いチームと弱いチームの境目やと言えます。
この境目を越えることができれば、戦力補強はそこそこでも勝てるようになると思うんやけどな。
今後の首脳陣のかじ取りに、それを期待したいわ。
頼んます。
ロメロは変化球に自信がないのか、あるいは変化球を打たれて後悔したくないのか、やたらストレートを投げたがりますな。
変化球も投げてはいますが、それで勝負する意識がほとんどないため、打者の意識はストレートにしかありまへん。
せっかく速いストレートがあっても、それを十分生かすことができないのは厳しいね。
日本なら自分のストレートだけで勝てると思いこんでるんでしょうが、意識を切り替えてもらわんと、このまま勝てなくなるかも知れまへん。
謙虚に自分の力を見つめてもらいたいんやけどな。
神宮での３タテが、もうなかったことになってしまいました。
しかも次のカードからは鬼門の交流戦、しかも初っ端に日本一のホークス、そして次のカードはパ・リーグ首位のイーグルス。
今の拙い野球のドラゴンズが勝てるとも思えんけど、少しでも前進して後半に成長した姿を見てみたいもんです。
頑張れ。
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