読売が中田翔を欠いており、また投手陣が整備されていないなか、うまく一戦目、二戦目と勝って本拠地３タテのチャンス。
一気に借金を減らしてチームを立て直すために、今日は落とせない試合になりました。
今日も読売に先行を許したものの、直後に同点に追いつき、そして「８回」に逆転して昨日と同じスコアでの勝利。
相手の状態が良くないことを踏まえると、これでどんどん勝てるとは言い難いけど、とにかく８つまで膨れ上がった借金を三つも減らせたのは僥倖でしょう。
本拠地でもう一つ三連戦があるので、ここでできるだけ体勢を改善させたいね。
髙橋宏は７イニング１失点と結果は良かったけど、昨季の好調時にはまだ及ばんかな。
時々、目を見張るようなボールがあるんやけど、球質を揃えられないため、球威も制球も今一つ。
スロー動画なんか見てると、手首がやや寝てるように見えたんやけど、どんなもんやろか。
監督に言わせると「身体が横振りになっている」とのことやけど、いずれにせよボールの回転軸に問題があり、ストレートがシュート回転してるのが、イマイチな投球の要因やろね。
７回には大城に対してボールが高いかと思ってたら、やっぱり一発食らってしまいました。
それでも１失点なんやから末恐ろしいけど、チームの飛躍には奴の圧倒的な投球が必要です。
オリックス同期の山下が、奴を大きく上回るブレークを見せつつあるんで、それに負けんよう早く好調時の投球を取り戻して欲しい。
頑張れ。
キノタクの同点打は実に上手かったね。
まぁ、配球が高めストレート→低めへ落ちるフォーク→高めストレートと、順番を意識させるものやったんで、フォークが頭にあったんでしょうな。
レフトに捕られるか…と思ったけど、うまくバットにボールを乗せてスピンがかかったため、フェンスまで届いてくれましたわ。
走者が石川昂なんでホームインできるか不安やったけど、レフトのオコエがフェンスにぶつかって体勢を崩したのが幸運でした。
今後も下位打線のポイントゲッターとして、奮戦してもらいたいね。
それにしても赤星が好投したのは確かやけど、やっぱり得点機をたくさん逃してるのは事実やね。
８回無死一二塁で、大島がバントできずに強行して凡飛に倒れたあたり、頭がクラクラしましたわ。
強いチームに勝つには、もっとソツのない野球を覚えていかんと。
来週は少なくとも本拠地では勝ってくれよ。
頼むで。
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