関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/7/4 ● vs 読売ジャイアンツ 3-7

今日、明日とプライベートでドタバタしており、生TV観戦ができまへん。

そのためスコアの流れを見ながらの書き込みになりますんで、ご承知おきください。

 

それで今回の東京ドームやけど、三連敗まで覚悟してますんで痛くはないね。

とくに東京ドームでずっと勝ててない吉見が先発となれば、ますます分が悪いし。

コースそのものが悪くないのに、ガンガン打ち返されてるのを見ると、予想通りまったく通用してまへん。

奴を有効に使おうとするなら、ナゴド専用でローテの谷間で使うくらいしか、思い当たりまへんわ。

「投げてる感覚は悪くない」

2020/7/3 ● vs 読売ジャイアンツ 0-5

東京ドームでそうそう勝てるとは思ってないし、相手が菅野ということもあって、こういう結果もそれほどダメージはありまへん。
スコアだけ見たら「やっぱりねぇ」というだけで、明日頑張ろか~というくらいの感想なんやけどね。
しかし開幕から連続して炎上した大野雄が、ビシッと素晴らしい投球を見せてくれたのは、敗戦の中でも大きな収穫でした。
あんだけバシバシと三振を獲りまくる奴は、いつ以来かなと思えるほど見事やった思います。
個人的にはどうせまた炎上するわと予想してたし、立ち上がりから制球ボロボロやったから、そこから立ち直るとは予想せんかっただけに、チームにとって好材料になりましたわ。
(つーても、今季はあれくらい当たり前なはずやけどねぇ)
とりあえず今日は奴の好投だけで、十分価値があるゲームでした。
まぁ、次も頑張ってや。


それにしても、ドラの内野陣がフライでトラブるのは、これで何度目やろね。
よく「大歓声で声が聞こえなかった」なんつー解説がありましたが、今日は聞こえないはずがなかったのに。
野球で声を出すっつーのは、基本中の基本なんやけどなぁ。
あれでは皆ガッカリですわ。


ちょっと強く指摘したいのは、2点差が離れた後の選手起用やね。
まだ2点差で勝機もある展開で、代打に初登場のA.マルチネスを起用するとか、何より大野雄を継いだのが三ツ間というのが、なんつーセンスなんやと。
4点差、5点差のリードでR.マルチネスや岡田を浪費しておきながら、エース同士が投げ合う大事なゲームでは、たった2点のビハインドで敗戦処理的に起用してる投手を使うとか。
逆やろ?
もしも三ツ間を重要なポジションで使うためにテストしたとしても、前回も打たれてるんやから、今回また同じようにチャンスを与えるとかないはずや。
いやホンマに、ベンチが●●やから野球が…。
ええ加減にしてくれ。

 


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2020/7/2 ○ vs 阪神タイガース 4-2

うん、とりあえず岡野は良かったね。
個人的にドラフトでの指名時点で、奴の高い次元でのまとまりを見て即戦力を期待してましたんで、これくらいはやってもらわんと困るんやけど、それでもやっぱりプロで第一歩を踏み出せたことは、素晴らしい経験になったやろな。
思ってたのと違ったのは、奴が割と熱くなりやすいということ。
もっと冷静でクレバーなタイプかと思ってたら、結構入れ込んで力みの出るタイプやった。
そのために今日はストレートで何度も空振りを取ってた一方で、ずいぶん高めに浮くボールが多く、2失点はそういうところを突かれてましたな。
これで一つ勝てたんで、次からはもう少し冷静に投げることができれば、もう少し安定感が増してくるんやないかな。
頑張って欲しいね。


それにしても、ホンマはこっちを主題にしたかったんやけどな。
ここまでクローザーは岡田としてチームを作ってきたはずやのに、今日は最後にマルチネスが起用されてセーブを獲りました。
確かに岡田は一昨日、昨日と連投してますが、本来ならこういうクロスゲームで投げる立場やないのか。
それを5点差、4点差のゲームで浪費しておいて、今日は投げさせないとか、奴自身のモチベーションに関わると思うわ。
投手起用にどんな原則があるのか、ちっとは聞いてみたいもんやね。
ええ加減にせぇよ。


井領のタイムリーは嬉しかったわ。
結果的にベテラン陣が決定機で何もできなかったことを思えば、奴による追加点には価値がありました。
打撃内容としても速いストレートに対して、非常にコンパクトなスイングでしっかり打ち返したあたり、技術の高さを見せてくれたと思います。
現状では代打陣の起用は流動的やけど、そのうち一番手になってくれると嬉しいね。


さて次は怖い、怖い東京ドーム。
予告先発は大野雄と菅野やけど、そこで勝って大野雄が今季をスタートできるのか、それとも三連続の失態を晒すのか。
個人的にイヤな予感がぷんぷんしてますが、頑張ってもらいたいもんやね…。

 


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2020/7/1 ○ vs 阪神タイガース 6-3

とにかく昨日書いたように、カード勝ち越しを決めたのは重要やね。
アウェイでの分の悪さを考えれば、ホームゲームでは一つでも多く勝っとかんと。
さらに好調な秋山を攻略して、クロスゲームを逆転して勝ったというのも、チームにとっては悪くないように思います。
現在はタイガースのチーム状態が悪いだけに、できるだけ明日も叩いて今のうちに沈めておきたい。
明日の予告先発・岡野が初勝利を挙げられるよう、期待しときますわ。


クロスゲームは常に先行すべし、という定石に対して今日はビハインドとなる展開でしたが、相手のミスに助けられてリードできたのは大きかったね。
ドラの課題として決定打の欠如があり、こうして先行を許すと非常に難しいゲームになってしまう。
今日は珍しく周平が同点打を放ったけど、同点にはできても追い越せないのがドラ打線なだけに、相手が勝手に転んで逆転させてくれたのは非常に展開を楽にしてくれましたわ。
その後もタイガース守備陣に乱れがあり、勝てないチームらしさを発揮してドラを助けてくれましたんで、大きなダメージを与えることができたんやないかな。
一方でドラの方は、山本がバントできず、思い余って代打まで出してもバント失敗、あげくにゲッツー。
ドラはウエスタンで投手を打席に立たせてないんやけど、それがこういう投手のバント下手に表れてるんやないか。
若手野手の出番を増やすために投手の打席を削ってますんで、どっちが得策か分かりまへんが、だったら練習だけでも十分やっとかんとね。


その山本は6イニング2失点での勝利は悪くありまへん。
もともと私は奴のポテンシャルを評価しており、今日の150km計時したことも含めて、ローテーション投手としての資格を高めてると思います。
もう奴も一軍が三年目にもなることを踏まえれば、ただ勝ったからと評価することはできんなぁ。
やっぱり5点ものリードをもらったんやから完投、それが難しくても7イニングは投げんといかん。
リードをもらった途端にピンチに陥り、ゲッツーで切り抜けたと思ったら失点するとか、ゲーム展開に合わせた投球ができておらず、内容的には減点があると考えます。
勝てることは分かってるんで、もっとメノハリをつけて抑えるべき場面をしっかり抑えるよう、次は頑張ってもらいたいね。

 


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2020/6/30 ○ vs 阪神タイガース 5-0

本拠地での6連戦を、前半のカープとのカードを負け越しただけに、このタイガース戦は最低でも勝ち越しが不可欠です。
状態として東京ドームでは、ええとこ一つ勝てれば御の字でしょうから、ここで負け越すと開幕当初でシーズンが終わりかねまへん。
そういう意味でこのカードは、かなり大きな意味を持ってると思ってました。
ラッキーなことに?タイガースも開幕から調子が出ておらず、ホームグラウンドというアドバンテージを生かせば、その期待は適えられる可能性はあります。
あとはドラの課題である先発投手がどんだけ頑張るかが、このカードのポイントになるはずでした。


果たして今日は、予想した通りのゲーム展開になりました。
例によってドラ打線は青柳にまったく合わず、柳の方はピンチを招きながらも粘って、両軍無得点で中盤へ。
打順二回り目から、ドラ打線も徐々にチャンスを作り始め、球数少なくスイスイ投げていた青柳にプレッシャーをかけると、6回に阿部が2ストライク後の打撃として満点なタイムリーを放って先行。
クロスゲームではとにかく先行して逃げること。
この定石にゲーム展開をハメたことで、勝利に繋がりました。
どんなにいい投手が投げていても、リードさえしてたら後半には代打を出されて代わってくれる。
そしたら今日のように、交代した投手を打ち込んで追加点を取れるわけやね。
そのためには先発投手が頑張らなあかんし、打線も援護して1点でもええからリードせなあかん。
それがなかなかできないのが最近のドラなんやけど、何とかここから改善していってもらいたいわ。


明日は山本と秋山が先発として激突しますが、秋山が好調なんで、今日の柳のように山本が頑張らんといかんね。
さてどうなるやろか。

 


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2020/6/28 ● vs 広島東洋カープ 3-10

両軍の若武者が先発投手として激突したこのゲームは、結構プロ野球界でも注目されてたんやないかな。
両者の力投でロースコアになり、1点を絞り出すような締まったゲームになるかと思ってました。
まぁ、実のところやや悪い予感もしてましたんやけど、それがホンマになるのはキツいわ(苦笑)。
とりあえず今季も、先日のベイ坂本に続く二つ目のプロ初勝利を献上とか、毎年のことながら屈辱的やね。
しょーもないけどプロの意地とか、そういう情念のようなものを見せて欲しかったわ。
そういう意味では先輩たちが沈黙するなかで、最後に石川駿が一太刀浴びせたのは嬉しかった。
来週はタイガースと読売との対戦になるけど、タイガースから勝ちを稼いどかんと、ドツボにハマってしまうんで頑張らんと…。
あ~あ。


とりあえず敗因は梅津でしょう。
立ち上がりから状態が悪く、最後まで修正できまへんでした。
プロ入り後で一番どうにもならん投球やったね。
シロウト目にも身体が開いて、ボールがシュート回転したりすっぽ抜けたり。
初回はストレートを狙われてたんで、2回には変化球を増やしたけど、今度はそれを狙われて大量失点してしまいました。
さすがに前回が圧巻の投球やっただけに、今回との落差には面くらったわ。
学生時代も含めてキャリアが浅いため、こうした不安定さは仕方ないんでしょうが、できるだけ早く一学年下の森下に勝てるようになってほしいね。
次は頑張れ。


ヨソのチームやけど森下は良かったね。
さすがに最後は球数が増えて失点しましたが、とにかくストレートにドラ打線は差し込まれて、完全に制圧されてしまいましたわ。
変化球は多彩とはいえ、個人的に決定的な脅威ではないと感じてたんやけど、何よりあのストレートには高めのボールゾーンで空振りを奪う威力があり、相当なポテンシャルがあります。
故障なく調子を維持できるなら、新人王間違いなしやないかな。
(先日の坂本より力は何枚か上でしょう)
問題はドラ打線が次回にどんな対策をするのか。
次も同じようにやられたら話にならんしね。
つーか、何度も新人にやられるっつーのは、ええ加減にしてくれ。

 


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2020/6/27 ○ vs 広島東洋カープ 6-1

本拠地初勝利で4連敗でストップ。
吉見が勝利投手、平田が3安打でヒーローと、いろいろとチームには転機となりそうなゲームでした。
やっぱり先発投手がゲームを作って、打線が先行すると、安定したゲーム展開にできますな。
4回のピンチで、鈴木誠の打球を周平が処理できてなかったら、あるいは打球コースが少しでも三遊間へズレてたら、展開は大きく変わってたでしょうが、それ以降は追加点もあって危なげなかったと思います。
明日の相手先発投手は新人王最有力の森下、一方のドラは今や一番期待される梅津。
森下には練習試合でも完璧に抑えられており、おそらく今回も攻略は難しいでしょうが、今のドラは梅津が投げるゲームは絶対に落とせまへん。
何としてでも勝って、カード勝ち越しを果たしてもらいたいね。


吉見は5イニングを75球4安打1失点と、まずまずの結果を残しました。
前回の神宮とは違って、持ち前の制球力が生きて、打者が打ち損じてましたな。
まぁ、50球程度で早々に球威が落ちてきたのは気になるけど、今回結果を出せなけりゃ、ローテーションから外されてたかも知れんので、奴にとっては大きな勝利やったね。
ただし信用し切れんのが、この奴のパフォーマンスがアウェイでもできるのかどうか。
もともとナゴヤドームで強い傾向がありますんで、またアウェイでは前回の神宮みたいな投球をするかも知れまへん。
次回が東京ドームなんで、それが奴にとっての試練になるやろね。
頑張ってもらいたいわ。


平田はずっとボールに対して間合いが取れず、腰砕けのようなスイングになってたんやけど、昨日の最終打席での見送り方を見てて、やっとタイミングが合ってきたと感じてました。
したがって今日のスタメンは嬉しかったし、3安打も期待した通りでしたわ。
とは言え、もっと飛距離が欲しいと思える打席もありましたんで、さらに元気なところを見せてもらいたいね。
明日も頼むで!

 


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