うん、とりあえず岡野は良かったね。
個人的にドラフトでの指名時点で、奴の高い次元でのまとまりを見て即戦力を期待してましたんで、これくらいはやってもらわんと困るんやけど、それでもやっぱりプロで第一歩を踏み出せたことは、素晴らしい経験になったやろな。
思ってたのと違ったのは、奴が割と熱くなりやすいということ。
もっと冷静でクレバーなタイプかと思ってたら、結構入れ込んで力みの出るタイプやった。
そのために今日はストレートで何度も空振りを取ってた一方で、ずいぶん高めに浮くボールが多く、２失点はそういうところを突かれてましたな。
これで一つ勝てたんで、次からはもう少し冷静に投げることができれば、もう少し安定感が増してくるんやないかな。
頑張って欲しいね。
それにしても、ホンマはこっちを主題にしたかったんやけどな。
ここまでクローザーは岡田としてチームを作ってきたはずやのに、今日は最後にマルチネスが起用されてセーブを獲りました。
確かに岡田は一昨日、昨日と連投してますが、本来ならこういうクロスゲームで投げる立場やないのか。
それを５点差、４点差のゲームで浪費しておいて、今日は投げさせないとか、奴自身のモチベーションに関わると思うわ。
投手起用にどんな原則があるのか、ちっとは聞いてみたいもんやね。
ええ加減にせぇよ。
井領のタイムリーは嬉しかったわ。
結果的にベテラン陣が決定機で何もできなかったことを思えば、奴による追加点には価値がありました。
打撃内容としても速いストレートに対して、非常にコンパクトなスイングでしっかり打ち返したあたり、技術の高さを見せてくれたと思います。
現状では代打陣の起用は流動的やけど、そのうち一番手になってくれると嬉しいね。
さて次は怖い、怖い東京ドーム。
予告先発は大野雄と菅野やけど、そこで勝って大野雄が今季をスタートできるのか、それとも三連続の失態を晒すのか。
個人的にイヤな予感がぷんぷんしてますが、頑張ってもらいたいもんやね…。
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