ここまで援護に恵まれず、防御率2点台ながら6勝10敗と負けが大幅に先行してた髙橋宏やけど、「自分で打ったらいいんだろ?」と二死満塁の先制機に、センター前に落とすタイムリー。
ここから珍しく連打が出て二死になってから4得点し、案の定ここから追加点はなかったものの、投手陣がこれをギリギリで守り切って1点差勝利となりました。
6イニングを101球のみで降板したのは少々モノ足らんけど、若干フラつきながらも1失点に抑えたのは悪くない。
出力を落としているのか、150km後半の球速表示はほとんどなくなった一方で、それにつれて結果が出るようになってきたのは、球威で圧倒するより総合力で試合をまとめることを優先してるんやろね。
ヒーローインタビューで、オリックスの山下舜平大を意識してるコメントをしましたが、デビューからWBCまでは意識もしてなかったかも知れん同期に、成績であっという間に追い抜かれたのはショックもあるでしょう。
しかしそうやってライバル意識を持って、負けないように努力して、来季は逆の立場になることを期待します。
今季に失敗したことをしっかり反省して、来季の再ブレークを願ってまっせ。
現状では、勝ちパターンの継投は7回・松山、8回・フェリス、9回・藤嶋で内定なんやろか。
マルチネスの安定感がダントツに良かっただけに、奴の不在は大きく悪影響するやろと思ってたけど、今んとこダメージは最小限で済んでますな。
やっぱり松山にも藤嶋にも共通するのは、投げっぷりが素晴らしいということやね。
思い切って腕を振り、逃げの投球を潔しとしない。
こういう姿勢はリリーフには不可欠な要素であり、この二人が来季どんなポジションを得るのか楽しみですわ。
とくに藤嶋はようやく得た重責なんで、残り短いいシーズンやけど、最後まで奮闘して欲しいね。
頑張れ。
今日はまた村松に凡ミスが出た半面、石川昂にはチームを救うスーパープレーもありました。
とにかく基本の反復練習を、量をこなしてプレーの精度を上げてもらいたい。
来季を楽しみにしてます。
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