ドラが大敗を喫したちょうどその時、阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を飾りました。
一番キツい胸突き八丁の夏場に、あれだけのラストスパートをかけて、２位以下に大差を付けての制圧劇でしたわ。
春先にぶつかった時、すでに岡田阪神が前年までとは違う、ロジカルで安定した強さを持つチームやと感じました。
優勝を決めた今、その選手たちを見まわしても、傑出したスターはおりまへん。
しかもクローザーの湯浅を開幕から欠いた、完ぺきな戦力とは言えんなかで、こんだけ他チームを圧倒したというのは、岡田采配があればこそやないかと、対戦時しか見てなかったシロウトながら痛感してます。
ドラと同様に投手陣が安定してたけど、得点する術がなかった。
そこに投手に心理的圧力を加えて、１点ずつ得点を加えていく野球を覚えたチームは、ホンマに強いチームに変貌しましたわ。
監督によってチームは変わる。
それをよく表現したのが、今季の阪神やったと思います。
何を言いたいかと言うと、時計を逆回りさせることは恥やないと、岡田監督が証明したやんか。
年齢的にチームに呼ぶには、もうあまり時間がありまへん。
今こそ中日新聞社は決断すべきやろ？
地元ファンの皆さんは、まだまだこんだけ弱いドラゴンズを応援できるんやろか？
弱くても呼ぶのはイヤやろか？
あの人を。
ただただ、野球のようなお遊びを半年間も見せつけられるなら、そろそろ精神的におかしくなりそうなのよ。
皆で呼びまへんか、あの人を。
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