まぁ、キツいこと言えば小笠原には期待してまへんでした。
もともと細かい制球はなくてボールの勢いだけで押す投手やのに、肝心のストレートが少し甘くなると痛打されるんやから、どうやっても安定感は出まへんわ。
今日も甘いストレート系で三発食らって、マウンド上で爆発炎上。
4回途中、たった3イニングで6失点してKOされてしまいました。
とにかくストレートを磨くか、パワーピッチングに限界を感じるなら制球を磨くか、武器を持たんとプロとして生きていくことは難しい。
おそらくこれで二軍行きでしょうが、今季は考えないくらいじっくりと、自分の投球というものを一から作り上げてもらいたいね。
とりあえず頑張れ。
その前に気になるのは、ベンチワークやなぁ。
スタメン捕手が加藤というのが、まず分からん。
奴は攻守ともにキノタクに勝るところがなくて、自慢の肩でも盗塁阻止率はキノタクの方が優秀です。
郡司にもアマ時代の実績と若さという武器があるし、わざわざ加藤をスタメン起用する意味が分からん。
彦野氏もコメントしてましたが、無死一塁で松山に対して裏をかいたさもりで内角を要求し、それを見事に打ち返されてたけど、あそこで内角で裏をかけると感じた勝算は何なんや?
しかも6点ビハインドになった5回の二死一塁で、奴をそのまま打たせるというのがさらに分からへん。
奴がグラウンドに立つことに意味を持つのは、同点かリードしてる場面にとにかく打って追かけないかん場面に限られるんやから、もうあの場面では代打を出さなあかんかった。
もっと言えば1点ビハインドの8回に、何で福やなくて岡田やったのか。
せっかく井領の会心の一打で1点差まで追いすがったのに、今季ずっと安定感を欠く岡田を起用した意味は?勝算は何や?
岡田に何とか復調して欲しいという親心か?
しかし7~8月とその気配はなく、もうその段階は通り過ぎたはずやけどな。
ローテーションをユルユルにしたり、ドラの首脳陣は勝利に厳しくないと思うわ。
ワケ分からん。
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