関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/10/18 ● vs 広島東洋カープ 0-5

 

今日は家事で外出してて、スマホでの経過チェック。

予告先発が清水と中村となれば、打撃戦が予想されたんやけど、思いのほか得点は入らず。

とくに清水が立ち上がりをクリアして、なかなかいい投球をしてたのが印象的でした。

3回くらいまではTVを見られたんやけど、奴が角度のあるストレートで相手打者を押し込めてたんで、これを続けられると面白いと感じてた。

途中で西川に一発を食らってしまいましたが、四球や連打が絡んでないならOKやと、スマホ見ながら楽しめてたのよね。

ところが5回の二死一塁から、田中に四球を与えたのが局面を大きく変えてしまい、鈴木誠に痛い一発を食らってゲームを壊してしまいました。

う~ん、あそこまで同じコースを揃える必要があったんやろか。

内角高めは鈴木誠の弱点でもないし、リーグを代表する打者にあんだけ同じコースを見せるのは、個人的には危険やと思ったんやけどな。

まぁ、清水の勉強にはなったでしょう。

 

 

そしてリリーフの消耗と奴自身のロングイニングを投げる経験を考えると、6回も奴に続投させるべきやと思いましたが、与田監督は又吉へのスイッチを選択しました。

まだ諦めないという気持ちの表れなんやろね。

報道で彼が本気で上位を狙ってると目にしましたんで、ここでそういう執念を見せるのも理解します。

今はすべてをAクラスのために捧げる覚悟ということなんで、大事なのは結果だけです。

頑張ってもらいましょう。

 

 

攻撃面では二つの併殺が悪影響しましたな。

どちらかをモノにできてたら展開も変わったでしょうが、今日は従来のドラ打線でした。

次のカードでまた勝って欲しいね。

 

 

 

 

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2020/10/17 ○ vs 広島東洋カープ 5-2

 

与田監督ごめんなさい。

アルモンテに阿部も、他のメンバーたちもごめんなさい。

今季も弱い首脳陣が弱いメンバーを使って、弱い野球をするんやとばかり思ってました。

その時々の本音を書いてきたつもりですが、全否定的な記事を何度も書いてきたことについて、決して後悔はしてまへんが、今日の野球を見て謝罪したいと思います。

心からお詫びします。

今季の柳で勝てるわけがない、やっぱり序盤からボロボロや…と思ったら7イニング2失点で粘る。

森下相手に勝てるわけがない、やっぱりちっとも打てん…、と思ったら交代したリリーフを攻める。

絶好機に京田が打てるわけがない、やっぱりポップフライ…、と思ったら二死から阿部が逆転打。

先日の周平のサヨナラ弾もそうやったけど、ここ数年間にはなかった力強さを見せてもらいましたわ。

リリーフ陣の疲弊を見ると、決してこのままシーズンを終われるとは思えんけど、少なくともチームに上がり目はないと断じてたのは、間違いやったと認めざるを得まへん。

この先もええ野球が見られる可能性を感じられただけで、私ゃ従来の負け犬とは違うドラゴンズを期待できる幸せを感じます。

今のこのチームには不可能はありまへん。

明日からも頑張ってや。

 

 

最後にもう一度、与田監督ごめんなさい。

そしてありがとう。

 

 

 

 

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2020/10/16 ○ vs 広島東洋カープ 8-6

 

最後の最後に、楽勝ムードが霧散してしまったのは残念やったけど、普通にアウェイでも勝てるようになってきましたな。

あんだけ勝てんかったマツダで、カープの力が落ちたとは言え序盤の失点を早々にひっくり返し、クロスゲームでもリードを許さず追加点まで奪って逃げ切り勝ち。

こんなに力強さを感じる野球は、いつ以来やろか。

決して楽なゲームやなく、ピンチの連続やったけどそこで粘れる。

そして欲しい時に欲しい一打が出る。

まさに強いチームのゲームでした。

キノタクの一発には「ここで出るか?」と感心したし、周平による待望の追加点タイムリーも「打って欲しい奴が、打って欲しい時に期待通りに打った」と、気分は高揚しました。

やっぱりいい野球で、勝って、勝って、勝ちまくるというのは、この先に優勝がないとしても嬉しい。

これまでの数年間は、今は勝てないから未来に投資するしかないと、そう考えないと今の屈辱に折り合いが付けられなかったのよね。

 

 

今のいい野球、いい勝利には価値がある。

しかし勝利の裏で、確実にリリーフ陣に疲労が見えるのは心配です。

あと20試合しかないだけに、今の順位を守るためには連中を潰さんようにせんと。

ここまで先発投手をほぼ過保護に守ってきましたが、そろそろ大野雄以外の奴らにも仕事してもらわんと。

そういう意味でも、明日の柳-森下の先輩、後輩対決でも勝ち、連勝が伸びれば大したもんやけどね。

かなり難しいミッションに見えますが…。

 

 

 

 

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2020/10/15 ○ vs 阪神タイガース 5-3x

 

興奮したわ!

周平の一打が左翼方面に上がった瞬間、サヨナラを確信しましたが、それがそのままスタンドに届くとは…。

最近は野球を見ててもテンションが低くて、中継見てても声を上げることなんてほとんどなくなったんやけど、今日の勝利は格別でしたな。

スアレスのボールが完全にシュート回転してて、制球乱してただけに何とかなるかと思いはしたけど、あんなにシナリオ通りになってくれるとは思わんかったわ。

シュート回転のストレートがど真ん中へ…。

左狙いの周平も手首をうまく返して、久々に『らしい』伸びる打球になりました。

これからも、こういう勝ちを引き込む打撃を見せて欲しいね。

 

 

一方で周平勝負は結果的に、タイガースのベンチワークの失敗やったけど、ドラの方も8回の攻撃はイマイチやったなぁ。

無死一塁で好調の阿部にバントさせましたが、後続で代打を出すにしても奴より打てる選手はおらんのやから、そのまま打たせてもええんやないかと思いましたわ。

まぁ、これには賛否あるでしょうが、二死三塁での代打が郡司というのは…。

奴は今月の打席はまだ一度だけであり、代打としては優先的に起用されてる堂上が残ってました。

いやまだベンチには、レギュラーを掴んだと言えるキノタクも残ってたのよね。

いろんな意味で代打・郡司はあり得んと思ったんやけど、あの勝算は何やったんやろ。

こういう不思議采配が、与田監督を信用できん理由なんやけどなぁ。

う~ん。

 

 

この奇跡の勝利で5連勝。

調子を上げてるアルモンテが、またまた故障でいなくなってしまいましたが、このまま突っ走ってくれるやろか。

 

 

 

 

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2020/10/14 ○ vs 阪神タイガース 3-0

 

1点あれば勝ち。

2点あれば楽勝。

今日は3点あったんで、ハナクソほじってても勝てると思ってたら、最後の最後に少しヒヤッとしたものの、それでもやはり大野雄は完封勝利。

36イニング無失点というのは、打高投低の現代において神がかり的な数字ですわ。

文字通り圧倒的であり、エースの肩書に相応しい投球やったと思います。

球威、制球、変化球のキレと、語るまでもなく素晴らしい。

これでついにアンタッチャブルやと思われた、菅野の防御率を抜き去って1位に躍り出ました。

7月頃までの登板がなかったことにできれば、投手のタイトルを総なめにできたかも知れまへんな。

どこまでこの投球が続き、どこまでこの記録が伸びるのか、そろそろ打たれるやろと思ってたら記録は伸びてるし、想像もできんレベルにまで達してくれると嬉しいね。

次の登板も楽しみです。

 

 

アウェイの3カードを借金1で切り抜けられたため、このナゴド3カードでの上位進出には期待できるかと思ってたら、ここまで4勝1敗で貯金2の2位浮上。

今日も無死三塁や一死三塁で、内野ゴロで得点するとか、ここまでできなかったことができるようになってます。

打線の得点力が上がってきたこと、そして大野雄の神かかりな投球とリリーフ三枚の存在が、チームを最大借金9から浮上させたんやろね。

いまだにこの好調には懐疑的なんやけど、このまま2位にとどまることができれば、CSはなくても少しは満足感は得られるんやろか。

とりあえず最後まで見守りますか。

 

 

 

 

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2020/10/13 ○ vs 阪神タイガース 4-2

 

舞台がナゴドという優位はあったんでしょうが、初回で簡単に先制を許したものの、アッサリと取り返して同点でスタート。

相手投手が高橋ということで、かなり難しいゲームになることを予想してたんやけどね。

そもそも初回の無死二三塁なんつーチャンスで、2得点もできるようなチームやなかったのに、ずいぶんと欲しい得点をいいタイミングで取れるようになりましたなぁ。

ここ数年のことを思うとこんなんまだ信用できんけど、残りは23試合と少ないんで、このいい状態をできるだけ長く続けてもらいたい。

今季がいい野球で終えられるなら、私が与田体制を受け入れるキッカケになるでしょうし。

明日の大野雄にはまたエースの投球を期待してまっせ。

 

 

打線の方では派手な活躍はないものの、アルモンテの要所での活躍が目立ってますな。

私ゃ8月の頃には不要論を唱えてましたんで、これも居心地の悪い一つのポイントですわ(苦笑)。

まぁ、契約切れ間際の外国人が、秋口から急に調子を上げるのはよくあることで、来季も同じような打撃をシーズン通してできるかどうかは、往生際悪く微妙やとは思ってますが、確かに9月以降のOPS.988というのは出色の数字やと思います。

CSがないのは残念やけど、外国人の入れ替えが難しい今オフには、これなら残留濃厚やと思いますんで、来季も期待できるような打撃を続けて欲しいね。

 

 

大山の一発には敵ながらシビれましたわ。

それだからこそ8回のピンチで、祖父江が恐れずストレートで勝負して三振を奪ったのは、もっとシビれました(嬉)。

ちょっと前までの奴には、あり得ない度胸の据わった投球。

思い切り腕を振って制球はブレましたが、それ以上に球威がありました。

来季の年俸は二倍以上は提示せんと、FAで逃げられまっせ。

 

 

 

 

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2020/10/12 ○ vs 読売ジャイアンツ 3-2

 

ナゴドとはいえ、1点差のクロスゲームをモノにして、読売への連勝で勝率五割に戻したというのは、なかなか力強さを感じましたな。

シーズン通して見せてきた野球としては、決して褒められたもんやないといまだに思ってますし、他球団がモタついてるところを見ると、もっと勝てたんやないかとも感じます。

しかしまだ終わっていないとは言え、こうして終盤に価値を積み重ねて借金を完済。

こうしてずっと与田体制を指示してこなかったわが身としては、かなり居心地の悪さを感じてしまうんやけど、それでも結果が良ければひれ伏すだけです。

このまま久々のAクラスに残れたなら、そん時ゃTVに向かって土下座しましょう。

是非そうさせてもらいたいもんやね。

 

 

阿部は珍しく左へ強打を見せて、貴重な同点弾を放ってくれました。

もともとは長打力を買われてドラフト指名されましたが、昨季のレギュラー定着は現在のようにポイントを身体に近くして、コンタクト力を掴めて徹底的に右へ打ち返す打撃に転換しました。

しかし「内角を右へ」というのが奴の打撃の軸のため、外角にスカされることが増えて、そこから打撃を崩したように思います。

今日は内角を左へ、外角を右へと、センター返しを意識した打撃を見せました。

内角の甘いボールを強振できれば、今日のようなロングヒットも狙えるわけで、また一段ステージを上げることができるかも知れまへん。

新しい打撃が今日だけに終わらんよう、期待してますわ。

 

 

ことごとくクロスゲームをモノにする原動力となっている、リリーバー三枚は見事の一言やね。

とくに祖父江の安定感、成長度合いは大したもんです。

ルーキー時代から一軍に定着してきましたが、40試合以上登板したシーズンでは防御率は3点台を切ったことはありまへん。

ところが今季はここまで42試合に登板し、防御率は1.38と素晴らしい数字を残してます。

球威、メンタルともに充実して、今がキャリアハイやと言えるんやないかな。

最後までこのまま頑張って欲しいね。

 

 

 

 

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