関西竜魂「戯言」

関西出身でも、野球を知ったときからドラゴンズファン

2020/9/9 ● vs 読売ジャイアンツ 4-5

 

昨日負けたことで、このカードへの興味をほぼ失いつつあったんやけど、予定通りに今日も負けでしたな。

岡野は決して悪くなかったと思うけど、効果的な被弾をしてしまって、終始リードを許した展開にしてしまいました。

まぁ、大野雄でも2失点するんやから、岡野が3失点なんて責めようがないね。

読売も昨季から主力が流出したりマイナス面もあったけど、積極的な補強が実に効果的であり、かつ選手の競争心を煽って1.5軍レベルの連中にもしっかり仕事をさせてます。

少なくとも読売はウィーラーや高梨をトレードで獲得してるわけで、手持ちのカードにもよるとはいえ、シーズン途中での補強にまったく動かんドラの姿勢はつまらん。

ホンマ、あほくさ。

 

 

読売四発、ドラ二発。

結局はホームランの差かね。

完全にイコールやないでしょうが、要はドラ打線はスイングが鈍いということなのよ。

速いストレートにドラ打線は極端に弱いんやけど、結局それはスイングスピードがないからであり、根本的に鍛え方が足らんのよね。

ナゴドはホームランが出ないとかよく言われてるけど、そんなことあらへん。

相手チームはガンガン打ってるやん。

ドラがホームランを諦めて、小さい打撃しか教えて来なかったから、パワーそのものが失われてしまっただけで、ナゴドが悪いわけやないんや。

だから石川昴のような本物の素材を獲って、大きな打撃をさせるよう指導しなければ、せっかくの素材も腐ってしまうで。

とにかくナゴドでも他所のグラウンドでも、足もあり長打もある普通の野球を目指すこと。

それが歪つなドラの野球を正す、唯一の方法やと思います。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/8 ● vs 読売ジャイアンツ 0-2

 

今日はNPBのエースを争う、頂上決戦やと思って楽しみにしてたのよね。

今の大野雄なら読売ですら圧倒できるやろ。

菅野と正面から激突して、そこで勝ってナンバーワンになって欲しいと、久々に心躍るような、そして怖いような気持ちでこの日を待ってたんですわ。

しかし終わってみれば、菅野が余力を残して力の差を見せつけたゲームでしたな。

大野雄は決して悪くはなかったけど、それでも9イニングでの2点、いや最初のたった1点が致命傷になってしまいました。

同じ打者に何度もやられるからピンチで確実に失点してしまうんであって、坂本への意識はフラットにするか、それとも逆に圧倒できるだけの力をつけるか、そういう意識で前進するしかないやろね。

もちろんチーム全体の力の差が如実に出たと言うべきなんでしょうが、それを覆して勝ってこそナンバーワン。

やっぱり結果にはこだわってしまいますわ。

とは言え前回の対決よりは両投手の力の差は縮まっており、次回こそ結果をひっくり返して欲しい。

頑張ってちょ。

 

 

アルモンテや福田、そして平田といった連中に、いつまでこだわるんやろか。

二軍では石垣やら渡辺が、投手優位のウエスタンでガンガン打ってるのに、まったく呼ばれる気配がありまへん。

中軸として期待されてる連中が、モタモタしながら一軍で使われ続けて、抜群の結果を残してる若手は呼ばれず、そして一時の勢いを失いつつあります。

投手の方でもようやく岡野が再昇格、山本も絶好調、鈴木翔太は5イニングをノーノー、清水も悪くない。

そういうメンツがいる中で、首脳陣は小笠原をチョイスして失敗しました。

彼らの選手の選び方がよく分からんなぁ。

もともと与田体制の数少ない長所は、若手を勢いのあるうちに使うところやったのに、今はそれも怪しいのよね。

どんどん優勝から遠ざかってるなか、自分のクビを繋ぐにはAクラスしかないんでしょうが、またまたムダなシーズンになってしまうんやろか。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/6 ● vs 東京ヤクルトスワローズ 3-10

 

5回終了時に降雨中断した時には、このまま終わってくれと願ったんやけどなぁ(苦笑)。

スワローズ・小川は立ち上がり以降、安定感を取り戻してドラ打線を寄せ付けなくなってたんで、このまま続けると分が悪いと感じてたのよね。

だからと言うて再開後に、ロドリゲスがあんなに乱れることは予想してなかったわ。

何だか雨がドラの勝ちムードまで、洗い流してしまったんかなぁ。

まぁ、簡単なゲームやなかったから、勝ちゲームを落としたなんて不遜なことは言えんけど、雨の前後でゲームが完全に反転してしまったのは、残念なのは間違いないね。

つーか、昨日のゲームの勝ちは、拾っといて良かった。

また来週やり直しやね。

 

 

ロドリゲスは5回まで完璧やったけどなぁ。

ピンチになればギアを上げて打者を圧倒し、球数が増えるまでは内れる気がせんかった。

しかし降雨で妙なインターバルが生じると、再開後の6回に急にボールが高くなって、ボールの勢いも落ちたやろか。

それまでの好投がウソのように、痛打を続けて食らって、あっという間に逆転されてしまいました。

5回までが75球。

これまでの登板では、80~100球で降板しており、これは球数の影響ということも考えられるけど、それまでの投球内容があれほど暗転するとは、やっぱり降雨の影響を疑うべきなんやろね。

中断中も一生懸命コンディション維持を図ってたみたいやけど、力を入れて投球練習し過ぎて消耗してしまったのか、それとも雨で肩を冷やしてしまったのか。

いずれにせよプロとして今後もこういうゲームはあり得るわけで、どうやってコンディションを維持するのか、これからの糧にしてもらいたいね。

 

 

ロドリゲスが降板した後、又吉と岡田でゲームを壊してしまいました。

又吉の場合は隔日で20~30球投げており、疲労があっても不思議やないけど、岡田の場合はせっかくチャンスをもらってるのに、敗戦処理ですら機能しないとなれば使いどころがありまへん。

さらに同じくチャンスをもらった加藤も、キャッチャーフライ落球という凡ミスをやらかし、前夜の後逸も合わせるとちょっと一軍レベルやないね。

もっと練習も考えてやる必要があるのと違うか。

精進して欲しいわ。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/5 〇 vs 東京ヤクルトスワローズ 3-1

 

ピンチの連続を何とか潜り抜けつつ、最少得点を守って、守って、勝ちパターンに入って逃げ切り…と思ったら。

途中で服がズッコケて同点にされ、さらにRマルチネスも大ピンチを招いて、終始しんどい押され気味のゲームやったけど、最後の最後に今度は相手がズッコケてくれて勝利が転がり込んでくれました。

山﨑は走り方が悪くて、ボールが揺れて見えたんかなぁ。

選手をほぼ使い果たしてたドラにとっては、ラッキーと言うべき勝利でしたな。

 

 

ナゴドやない松葉がどうかと思ったけど、ナゴドほど安定した投球やなかったにせよ、ピンチを招いては粘って無失点。

5回2/3で8安打もされながら、中軸をほぼ機能させなかったこと、四球を与えなかったことが良かったかな。

また今日もアウェイでKOされてたら、環境を選ぶ使いにくい投手として認識されてたでしょうから、とりあえず今日はゲームを作れたことで、当面のローテーション定着は安泰でしょう。

奴のキャリアハイはプロ二年目の8勝で、ここから6勝を積み重ねるのは至難の業でしょうが、何とかそこまでたどり着けるとええね。

次も期待してまっせ。

 

 

最後にクローザーに誰を使うのかと思ってたら、今日は木下雄が指名されました。

又吉が残ってましたんで奴かと思ってたんやけど、昨日2イニング投げたということで起用を避けたんやろか。

しかし個人的には奴には期待してたのよね。

今季の奴はシーズン途中で昇格してから、不安定で決して重責を果たせる内容やなかったけど、とにかくストレートは非常に生きてて空振りが取れてました。

与四球も少なくはないけど、抜けたり叩きつけたりといったトンチンカンなボールは少ない。

だからうまくハマれば面白いと思ってました。

今日の抜擢人事で結果を出して自信になったでしょうから、今後もええ場面で使ってもらえるかも知れまへん。

頑張って欲しいね。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/4 〇 vs 東京ヤクルトスワローズ 4-2

 

今日は社用で外出してたため、ところどころでのスマホチェック。

4回までに6安打しながら無得点という情報を見た時には、酒もあってちょっと頭がクラっとしましたが、平田に代わってライトに入れたアルモンテが同点打、そして周平の逆転弾が飛び出して、中盤で逆転できたのは嬉しかったね。

火力不足のためにビハインドで6回以降となると、他チームより極端に勝率が下がるのがドラなだけに、こういう勝ち方ができたのは上出来やというべきでしょう。

故障で離脱してたけど調子が良くて期待してた又吉が、今日も早めの継投で登板してビシッと抑え、その後の勝ちパターンの継投もしっかりハマって勝ち切れたのも、ゲームプランを実行して完遂したという意味で良かった。

明日の先発はナゴドやない球場での登板の松葉やけど、今日のように打線がしっかり援護して勝てたら嬉しいね。

楽しみです。

 

 

周平のホームランはよくスタンドに届いたと思いますが、もともと奴はリストが強くて角度の割に飛距離の出る打撃をしてましたんで、そういうスラッガーの片りんを思い出してくれたならええね。

最近は身体に近いところで、あまりボールとの距離を取らずにスイングしてますが、安定感は十分出てきましたんで、そろそろもう一段高いレベルを期待したいところ。

何せ数字の割に打点が伸びてないのは問題やと思いますし、もっと高みを目指して欲しいわ。

 

 

平田に代えてアルモンテを起用して、さらに2失点しかしてない柳を4イニングで降ろしたベンチワークは、結果としては成功でしたな。

内容は見てまへんが、あのタイミングで降板させられる柳は、かなり問題があったんでしょうな。

昨季と違って勝ちが伸びまへんが、さて奴の扱いは今後どうなるやろか。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/3 〇 vs 広島東洋カープ 6-0

 

昨日のトンチンカンな負けの直後だけに、どんなゲームができるかと思ってたら、「二人の”福”」の活躍によって完勝やったね。

福田の先制弾は緩いスライダーを、珍しく溜めて待ってスイングしたもので、あんな一本調子やない打撃をした奴は久々に見ましたわ。

奴は打てなくなると突っ込み気味になって、ボールとの距離感がおかしくなるんやけど、昨季も不調で降格して十分自らの打撃をチェックしたら、そこからえらい勢いで打ち出したのよ。

今季も降格理由は故障やったけど、時間を与えれば復調するなら、もっと早めにそういう期間を持たせるべきやった。

まぁ、今日一日で復調なんて言いきれんけど、そう言うてもええくらい今日の奴は、内容のある打撃をしてたように思います。

今季も奴はシーズンの半分を棒に振ってしまいましたが、アルモンテも調子が上がらんので、ここから何とかカッコのつく打撃を見せて欲しいね。

期待してまっせ。

 

 

福谷は今日もアカンかったね…。

いや、素晴らしい投球やったけど、奴が目指してた結果はもっと大きいものやったはずやし。

奴はリリーフの頃と比べて、今は長いイニングを投げるためにリラックスして投げてますが、それがいい感じに腕のしなりを生じさせて、少しの力で生きたボールが投げられるようになりましたな。

しかも力みがないため制球も、そしてテンポも非常に良く、少なくともナゴドでは打たれる気がしまへんわ。

今日は完封の千載一遇のチャンスで、前回も奴は中盤で降ろされてましたんで、今回は期するものがあったと思うんやけど、結局8回途中での交代となってしまいました。

監督によると投球に異変が見られて、奴が「力が入らない」言ったとのことで、今回はやむを得ないんでしょうな。

しかし奴がその後流した涙は、そこに奴が賭けてるものを感じさせてくれました。

自分のプレーやそのゲームに、どんだけ熱い気持ちを持ってるのか、一人でもドラにそういう選手がいると分かって嬉しい。

次回こそ奴が夢を果たせるよう、私も応援したいと思います。

頑張れ!

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/

2020/9/2 ● vs 広島東洋カープ 5-9

 

まぁ、キツいこと言えば小笠原には期待してまへんでした。

もともと細かい制球はなくてボールの勢いだけで押す投手やのに、肝心のストレートが少し甘くなると痛打されるんやから、どうやっても安定感は出まへんわ。

今日も甘いストレート系で三発食らって、マウンド上で爆発炎上。

4回途中、たった3イニングで6失点してKOされてしまいました。

とにかくストレートを磨くか、パワーピッチングに限界を感じるなら制球を磨くか、武器を持たんとプロとして生きていくことは難しい。

おそらくこれで二軍行きでしょうが、今季は考えないくらいじっくりと、自分の投球というものを一から作り上げてもらいたいね。

とりあえず頑張れ。

 

 

その前に気になるのは、ベンチワークやなぁ。

スタメン捕手が加藤というのが、まず分からん。

奴は攻守ともにキノタクに勝るところがなくて、自慢の肩でも盗塁阻止率はキノタクの方が優秀です。

郡司にもアマ時代の実績と若さという武器があるし、わざわざ加藤をスタメン起用する意味が分からん。

彦野氏もコメントしてましたが、無死一塁で松山に対して裏をかいたさもりで内角を要求し、それを見事に打ち返されてたけど、あそこで内角で裏をかけると感じた勝算は何なんや?

しかも6点ビハインドになった5回の二死一塁で、奴をそのまま打たせるというのがさらに分からへん。

奴がグラウンドに立つことに意味を持つのは、同点かリードしてる場面にとにかく打って追かけないかん場面に限られるんやから、もうあの場面では代打を出さなあかんかった。

 

 

もっと言えば1点ビハインドの8回に、何で福やなくて岡田やったのか。

せっかく井領の会心の一打で1点差まで追いすがったのに、今季ずっと安定感を欠く岡田を起用した意味は?勝算は何や?

岡田に何とか復調して欲しいという親心か?

しかし7~8月とその気配はなく、もうその段階は通り過ぎたはずやけどな。

ローテーションをユルユルにしたり、ドラの首脳陣は勝利に厳しくないと思うわ。

ワケ分からん。

 

 

 

 

親サイト : 「関西竜魂」 http://www5c.biglobe.ne.jp/~kandra/