今日も家族サービスで外出してましたんで、スマホでの経過チェック。
昨日に続いて幸先よく2点先制しながら、前半で追いつかれて1点を争うしんどい試合になりましたが、最後はリリーフの祖父江が崩れて逆転負け。
これで今週は勝ち負けが交互に並んで、3勝3敗に終わりました。
それにしても開幕からまだ一ヶ月やのに、目先の勝利が欲しくて余裕のない戦術になってますな。
最近うまく機能していた3番・大島、4番・平田の並びをあえて崩して、4番にビシエドを置く当初構想に近い打線を組みましたが、平田-ビシエド-藤井の新クリーンアップは走者を置いた打席で4打数ノーヒットと奮わず。
頼みの綱の大島と平田が減速気味というのが、打線変更の理由なのかも知れんけど、ビシエドのバットは一時期よりマシという程度で、まったくアテにならん上体が続いてるだけに、この判断は解せまへんな。
いずれにせよ、昨季の経験がありながら一ヶ月経過してもバットが湿ったままの外国人には、そろそろ何らかの断を下すべきやないのかな。
ジョーダンを降格させるみたいやけど、それより先にすることがあるような気がしますわ。
打線もアレやけど、やっぱり今日の一番の問題は祖父江のイニング跨ぎの起用と、その投球内容でしょうな。
ジョーダンの後の1イニングをしっかり抑えて、本来ならお役御免のところをもう1イニング任せたら、四球連発のあげくにタイムリーを打たれてジ・エンド。
まずは何で奴をイニング跨ぎさせたのか。
「延長戦を考えた」ってな理由らしいけど、同点での終盤のセオリーは目の前のアウトを確実に取っていくことやないのかな。
突入するかどうか分からん延長戦に、どんだけ万全に備えたとしても、その前に打たれて負けてしまったら元も子もありまへん。
最後に投手が岩瀬しかいなくなったとしても、奴に2イニング、3イニング投げさせるしかないのよね。
(さすがにもう少し投手は残すでしょうが)
それを二人目の投手を引っ張るというのは、少々厳しいような気がしますわ。
イニング跨ぎであんまり条件は良くなかったとは言え、先頭を四球で歩かせてクリーンアップを迎える最悪の展開に。
そこでせっかく二死まで漕ぎ着けながら、また四球で走者を出して満塁。
ここで迎えた北條に対し、スライダー二つでカウント0-2と追い込みながら、三球目に投げ込んだ外角高めのストレートを弾き返され逆転打になってしまいました。
四球でピンチを招いたことが問題その1、そんでカウント0-2の圧倒的優位から決勝打されたことが問題その2。
とくに逆転打されたボールは、外角に見せ球にするべきところがストライクに入ってしまった、完全なコントロールミスやったからね。
きちんとボールにしていれば、たぶん次の四球目にまったくタイミングが合ってないスライダーを投げ込めば討ち取れてたでしょうから、非常に大きなミスになってしまったと思います。
奴はこれでミスが続いて連敗。
ちっとは反省しないとね。
次のカードは打線好調の対カープ三連戦やけど、鈴木翔太が先発するんやないかと楽しみです。
首脳陣の英断を期待してまっせ。
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