髙橋宏が投げる試合だけは、胸が躍りますわ。
そこそこ調子が悪くても試合を作る術も身に付けつつあるし、普通に投げたら相手打線を圧倒してしまう。
十分なインターバルを与えられてるという好条件ながら、大野雄や柳が同じ条件であっても、ここまで相手を抑え込めるやろか。
シーズン前半はまだ、体重移動と腕の振りのタイミングが一定せず、悪癖である身体の開きのために抜け球が多かったんやけど、これが7月あたりから急にビシッと修正されてしまい、ほぼ完ぺきな投球を続けてます。
【月間防御率】
7月 3試合0.84
8月 3試合0.89
9月 3試合1.86
この結果を見れば、来季の大きな飛躍に期待せずにはおれまへんわ。
一方で、9月に入って中九日から中八日へインターバルを詰められましたが、今のところ大きな問題は出てないように見えます。
しかし最近は116球とか114球とか投げさせてますんで、インターバルを短縮してることも踏まえて、故障リスクが非常に気になってるんやけど、そのへん大丈夫なんやろか。
奴は高校三年生の一年間、コロナ禍によってかなり練習をセーブされており、それまでの高校生よりも三年間での体力の伸びがなかった可能性があります。
それを考えれば、フィジカル面での疲労が抜けているのかどうか、それを十分チェックしてもらわんといかん。
またフォークの投げ過ぎが、ヒジの腱にダメージを及ぼしてないかどうかも、MRIなどでしっかり診てもらって欲しい。
とにかく故障さえなければ、二年後いや、来季にはスーパーエースになる存在なんやからね。
とりあえず今日は勝利投手おめでとう。
次も頑張れ。
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