読売に勝ったのはええけどなぁ…。
今日は粘りに粘って、最少得点の展開で勝ち投手の権利を得ていた、大野雄にそのまま勝たせてやりたかった。
立ち上がりからリリースがバラバラで、いつ大崩れしてもおかしくなかったのが、中盤から立ち直って7イニング無失点と投げ切ったのは、久々にエースらしいところを見せてくれたんやけどな。
とくに2回無死三塁の場面を、三振とゲッツーで切り抜けたあたりは、慎重に球数を重ねつつ最良の結果を引き出した、計算づくの投球やったと思います。
今日は十分、勝利投手の資格があったはずなんで、奴に勝たせてやりたかった。
今季のドラは今日のように、投手の頑張りに報いる試合ができてないのが残念やね。
最後の勝利も辻褄合わせにしか見えんのが、個人的には悔しいところですわ。
個人的に配球は結果論やと思ってるんやけど、9回の同点弾の場面では、カウントを整えるまでストレート系で攻めるべきやなかったかなぁ。
Rマルチネスの球威なら、ストレート系でロングヒットを食う可能性は少ないはずで、単打の恐れも小さい(ストレートの被打率.103)。
まずはコースを散らしてカウントを稼いで、ストライク二つから勝負できんかったかな。
う~ん、しゃーないのか。
10回の攻撃は立浪監督の執念やったね。
無死一塁からリスクを取って岡林を走らせ、三好のバントは一死三塁を嫌った大勢の野選を誘う。
そんで阿部にはセーフティスクイズを指示し、これを奴が綺麗にファーストへ捕らせる完璧なバントを見せて決勝点。
最近の活躍が目立つ二人が機能して、今日の勝利となりました。
できればもう少し綺麗に勝ちたかったけどなぁ…。
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