阪神があんだけ苦しんでるだけに、正直なところこのカードは3タテがマストやと思ってました。
したがって結果としてそれを達成できたのは良かったけど、試合内容としてはかなりギリギリの薄氷を踏むような展開続きやったね。
一番楽な展開になった今日ですら、一軍半の継投に対してチャンスを潰し続けて、ダメ押しができず仕舞いやっったのはなぁ。
本拠地でこんな試合を続けて、次のマツダでどんな野球をするのか、ちょっとビビってしまうんやけどなぁ。
かと言って昨季なら、死に体のチームが相手でも3タテなんて無理だったでしょうから、間違いなく嬉しいんやけどさ。
やっぱりまだまだ地力はないんで、油断せずに戦力を蓄えて行かんとね。
それにしてもビシエドの不振は厳しい。
昨日あたりはええ当たりが捕られたり、不運なところもあったんやけど、一死満塁の3-0から三振っつーのは酷すぎる。
阪神の勝率よりはマシやけど、まだ得点圏打率が.067というのではチャンスが生きない。
奴に代わって、ポイントゲッターを演じてくれてる阿部の存在がなければ、ドラは阪神に近い位置にいた可能性もあったかも知れまへん。
しかし阿部の活躍がどんなに素晴らしくても、大黒柱として4番を打てるわけやない。
どこで目覚めてくれるのか、それとも今季は眠ったままなのか。
チームがそこそこの位置にいるため、少なくとも4月中は様子を見るでしょうが、周平の扱い次第でファースト争いになる可能性もありますな。
今の阿部は必要不可欠やもんね。
柳は最後はいっぱいいっぱいやったね。
相手が相手やなかったら、完投は厳しかったんやないかな。
ちょっと今季は投球内容の割に、今んとこ昨季より若干投球数が多いため、9イニング投げ切るには少々無理せないかん。
シーズンは長いんやから、序盤であんまり無理してフィジカルに問題が生じないよう、奴自身もベンチも配慮して欲しいんやけど、こう感じるは与田采配に慣れてしまったからやろか。
エースにはそれらしい自覚も必要やもんねぇ…。
う~ん、とにかく故障だけはせんとってや。
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