先日、立浪新体制の初指導となった、秋季キャンプが終了しました。
これを視察したOBの藤井氏によると、緊張感がありながら明るく良い雰囲気であったとのこと。
私もキャンプの様子には強い関心があったものの、スポーツニュースは例によって「ビッグボス」の話題一色で、なかなかミスターが率いる新生ドラゴンズの話題は出て来なくて、ネットニュースを漁る毎日です。
さすがに大本営は詳しく報道してくれますんで、この時期にはありがたい存在やね。
大島とビシエド以外は競争と、監督が宣言してスタートしたキャンプやったけど、京田や周平といった主力も自分を見つめ直しハードに鍛える機会になったようですな。
とくに京田はグリップを高く掲げることで、深いテークバックの悪癖を克服する可能性が出てきたようで、来季の爆発を期待させてくれますわ。
また石川昂もポイントが近すぎる課題を、腕を先に動かすことで克服しつつあるとのこと。
気になる根尾は、先述の藤井氏に「今のままでは何もかも通用しない」と断じられたようで、こだわりを捨ててプロでの生き残りに必死になりつつあるみたいやね。
奴も京田のように深いテークバックが問題やけど、奴も課題を乗り越えて欲しいね。
思ってたように与田体制下での、鍛錬不足、緩い雰囲気はチームを大いにスポイルしてたみたいやけど、立浪新体制ではそれが払しょくされつつあるのは嬉しい。
ただしもっとギアを上げられるはずなんで、2月のキャンプでは投手も野手も、ポジション争いに目の色を変えてる姿を見たいもんです。
あと、今んとこポジティブな印象の立浪体制やけど、一つだけお小言を言わせてもらうと、あんまり期待の選手とかレギュラー扱いの選手とか、名前を挙げんようにして欲しい。
選手のモチベーションに影響するかも知れまへんので。
FA戦線では、又吉が宣言の方向とか。
独立リーグ出身としての「義務感」を抱いてるようで、あれは出ていくんやろね。
まぁ、頑張ってちょ。
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